ちびっこうべ会場設営 レポート

2016年9月23日(金)

はじめまして!
8月からKIITOにインターンシップでお世話になっております、明石高専建築学科の飯貝と申します。
夏季休暇を利用し、主にちびっこうべユメミセワークショップのお手伝いをさせていただいています。

今回は、ちびっこうべの会場設営風景をレポートしたいと思います。

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会場には、ユメミセプログラムで建築家チームが建設中のユメミセがずらり。
ちびっこうべのまちの中心に位置するステージ(写真右方)も塗装が終わり、子どもたちがはしゃぐ姿が見えてきます。
大きな塔のようなもの(写真左手)やステージを囲む道など、ワークショップ開始時よりもだんだんと”まち”らしくなってきたのではないでしょうか。

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会場には、いたるところに木材を組み合わせて作られたフレームが並びます。
身長154㎝の私がギリギリ通れるくらいの低さで枠組みされており、こどものまち・ちびっこうべならではのサイズ感。
このフレームが当日までにどのような変化をするのか、そしてどのようにして使われるのか、とても楽しみです。

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写真手前にはまちの一部を再現した模型があります。
建築家チームがワークショップで作ったユメミセ模型と、そのワークショップ中に保護者の方向けに開催した「パパママワークショップ」で作っていただいた模型(柱、机、先ほど紹介した木のフレーム)で構成されています。
この模型が現実となるようみんなで協力し、ひとつのまちを作り上げていきます。

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写真を撮影した日は、建築家チームのクリエイターやサポーターの方々が作業されていました。
ユメミセプログラムでつくるユメミセは全部で15店。私はちびっこうべの中でも建築家チームに参加させていただいているのですが、こどもたちが”お店”を建築するということをしっかりと認識し、”売る”ための工夫をたくさんしていると感じます。
そういう一人一人の気持ちが、まちをより良く作り上げているのだと思います。

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初めは机と椅子しか無かった会場ですが、ちびっこうべ本番が近づくにつれてまちへと成長していっています。

私にとって初めてのちびっこうべ。まだまだどんなまちになるかは分かりませんが、たくさんのワクワクで溢れるまちになると思います。本番まであと少し、待ちきれません!