ちびっこうべ2016 まちづくりワークショップ「まちづくりワークショップを取材しよう!」レポート

2016年10月1日(土)

ちびっこうべ2016 まちづくりワークショップ ちびっこエディター「まちづくりワークショップを取材しよう!」を開催しました。

ちびっこエディターは、2016年6月から実施していた+クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」にてゼミ生たちが考案した、まちの様子をツイッターをつかって世界に配信するお仕事です。
ちびっこうべのまちオープンに向け、このお仕事のトライアルを兼ねて、まちづくりワークショップの様子を取材し、実際に配信するワークショップを行いました。講師は、ゼミのちびっこエディター企画チームが担当です。

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まずは自己紹介。
聞いてみたところ、やはり普段はツイッターなどSNSを使うことはないとのこと。

ワークショップ当日、会場に待ってくれている保護者の方々も見れるように、子どもたちが投稿した内容がリアルタイムで表示されるディスプレイを設置していたので、タブレット端末の操作を教えながら、ツイッターで世界に配信することがどういうことか、ディスプレイを見ながら解説しました。

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いよいよ取材スタートです。
ちびっこうべのロゴに使用されている4つのキャラクターからひとつ選んで、そのキャラクターのアカウントになりきって文章を打ち込みます。

当日、ちびっこエディターのワークショップ以外に、3つのワークショップが実施されていたほか、てんぐバックスカフェのワークショップ、「ちびっこうべのまちを考える」ゼミ生によるまちの準備が行われていました。
ユメミセワークショップ建築家チームが建てたユメミセもほとんど完成していたので、それぞれ思い思いの場所に取材へ出かけ、その場でリアルタイムに配信を行いました。

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子どもたちの言葉はとてもシンプルですが、その分意味を推し量りたくなるような、奥行きのある言葉が並びました。

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途中、タブレット端末を使った写真の撮り方をレクチャーすると、子どもたちの配信の幅も広がり、メディアを用いた情報の伝え方についても考えることができました。

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ワークショップの最中、ツイッターのリプライ機能に気付いた子どもが、離れた参加者とリプライ機能を使って連絡を取り合うようになりました。
当初は子どもたちがタッチパネルの操作に気を取られて情報を言葉にすることがおろそかになってしまわないかと心配していましたが、大人の心配をよそに自由な発想で使いこなし、ワークショップの様子を配信してくれました。

また、今回のワークショップは、ちびっこうべのまちオープン当日に実施するちびっこエディターのお仕事のトライアルも兼ねていましたので、子どもたちや参加してくれたサポーターのみなさんから、実施に向けての改善点などをヒアリングしました。
特に、タブレット端末を固定するために用意していたタブレット台を首から下げてもらっていましたが、ひもが首に食い込んですこし痛いという意見をもらったので、当日までに首パッドを用意することにしました。

最後に、参加者で記念写真を撮影して、ワークショップは終了となりました。

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当日子どもたちが配信したツイートは、下部のとおりまとめています。
シンプルで個性豊かな言葉たちをぜひ読んでみてください。

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