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2013/2/25

イベントレポート

+クリエイティブゼミ医療福祉編レポートNo.10

第10回永田ゼミ医療福祉編レポート|2013年1月15日(火)|最終発表会

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最終発表会が行われました。11月からはじまったゼミの成果発表として、全5班が議論を重ねてきた企画提案を、チャイルド・ケモ・ハウスの事務局の皆様へ発表しました。病気のことや施設のことをより多くの方にしてもらう企画や施設で生活を行う患児や看護師、医師に向けた企画など、リアリティを持った提案が生まれました。チャイルド・ケモ・ハウスの事務局の皆様も詳細についての質問など、実現に向けた講評が行われました。発表後はチャイルド・ケモ・ハウスの事務局の方を交え懇親会を行いました。今回のゼミは2月11日(月・祝)に開催される「かえっこバザールin KOBE byチャイルド・ケモ・ハウス」にゼミ生がブース出展を行い、ゼミでの提案をいくつか実施します。

Aチーム
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カラーペーパーに三角形のフラッグを印刷して切り取り、2/11のイベント時に子どもたちにはメッセージを書いてもらい、色を塗ってもらうワークショップを企画を提案しました。制作したフラッグは、紐でつなげてオープンした“チャイルド・ケモ・ハウス”に飾れるようになります。また、「夢サプライズサポーター」と題して、チャイルド・ケモ・ハウスの施設がオープンするポートアイランドにある4大学に、「2/11に一緒にスタッフをしてみませんか?」という呼びかけ提案もしました。

Bチーム
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チャイルド・ケモ・ハウスの施設のことや、小児がんのことをわかりやすく伝えるための人形劇を考案。ストーリーも一からゼミ生たちが考え、登場するパペット人形も手作りです。発表の場では時間の関係でストーリー全部を実施できませんでしたが、2/11にフルバージョンを見れるのが楽しみです。

Cチーム
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「チャイルド・ケモ・ハウス」をいかに細く長く支援をしていくかとテーマに「いと~プロジェクト」を提案しました。支援の継続の難しさやボランティアの負担軽減などを解消し、より楽しく支援をつつけるため、様々な人との関係を築き、事務局の方のニーズを聞いていくことで、様々な能力を提供していければと思います。1つの団体だけでなく、いろいろな団体といかにつながっていくことが重要と思います。いるだけでざわざわしたり楽しくなるものとしてチャイケロ着ぐるみの制作も検討しています。

Dチーム
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「チャイルド・ケモ・ハウス」をより多くの人に知ってもらい、そのことで様々な支援を受けることができ、資金の面でもより効果的に集めることができるのではないか、そのようなことから、ITを駆使し、HPなどの情報発信の強化を図る提案をしました。チャイルド・ケモ・ハウスで行ったイベントなどを取材し、動画などを作成しウェブにアップすることでより多くの人に動きを知ってもらう流れです。また施設オープンに向け三宮などでオリジナルTシャツを着てパレードなどもできればと思います。

Eチーム
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「プレゼント大作戦」というタイトルで、子どもたちが誰かにプレゼントをできるよう、そのラッピングをするワークショップを企画しました。特に病院にいる子どもたちは、いつも何かをもらったりしてもらってばかりなので、自分から周りの人に伝えたりプレゼントできるものをつくるという提案です。

参考ウェブサイト|
「夢の病院プロジェクト」
「NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス」
「Facebook|チャイルド・ケモ・ハウス」

建築現場写真|NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス
建築現場の変遷

第1回レクチャーデータ|田村亜紀子氏(NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス)
「がんになっても笑顔で育つ!」