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2013/3/23

イベントレポート

KIITO×Re:Sワークショップ 編集を学ぶかべ新聞部 レポート

KIITO×Re:Sワークショップ 編集を学ぶかべ新聞部 レポート

KIITOの入居クリエイターであり、吉本興業とタッグを組んだ『おおらかべ新聞』(大阪)や、秋田県庁とのプロジェクト『のんびり』など、地方の魅力を発信し続ける編集者、藤本智士さんを講師に迎え、神戸のまちの魅力を伝えるための壁新聞を一日で制作。取材から編集会議、原稿作成、デザインまで、すべてのプロセスを行い、編集の力を学びました。

13:00-14:00 レクチャー
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まずは、藤本さんのこれまでのお仕事や、取材の極意を教えていただきました!
今回のかべ新聞は、藤本さんの最近の仕事である「おおらかべ新聞」(大阪)のフォーマットを活用します。
みんな、この極意を心に刻み込み、さっそく取材に出発!

 

14:00-16:00 取材
3~4人の班に分かれ、それぞれKIITOから取材に出発。行き帰りも含めて2時間弱。この短い時間で、何を持ち帰ってこれるのでしょうか。
そこで導きとなるのは、藤本さんのアドバイス「必ず人に会ってこい」!

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時間のプレッシャーや、初めての場所での緊張のなかで、それぞれの班、思い思いの場所で様々な出会いを持ち帰ることができました。

 

16:00-16:30 プレゼン
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取材を終え、KIITOに再集合。持ち帰って来たことを、各班5分ずつの時間内ですべての参加者に紹介します。
撮った写真やウェブカメラを活用しながらのプレゼンとなりました。この内容をもとに、記事の方針を決めることになります。

 

16:30-17:00 編集会議、記事執筆開始
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各班のプレゼンをもとに、藤本さんが各班を順番にまわり、記事の方針について、参加者のみなさんと決めて行きます。
その丁寧さと、素早い仕事ぶりにはみんな圧倒されるばかり。
方針の決まった班から、それぞれ役割分担をし、原稿を書いていきます。書けた時点で藤本さんが添削し、また執筆、を繰り返します。
ここでも時間が限られている中、緊張感のある作業が続きます。

17:00- ライブエディティング
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この信じられないほどスピーディーな制作を強力にバックアップするのが、
今回のために集まってくださったデザイナー/イラストレーター陣。
記事の方針が固まった班から、必要なイラストをスピーディーに描いてくださるイラストレーターの小山さん、サタケさん。
そして、原稿とイラスト、写真といった素材をまたたく間に一枚の新聞に落としこんでいく、デザイナーの堀口さん、和田さん。

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デザインのプロセスはプロジェクターで映しだされ、その様子はまさにライブ。
こうして、参加者のみなさんと、強力なプロチームのタッグによってかべ新聞が出来上がりました!

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