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2013/3/30

イベントレポート

+クリエイティブゼミまちづくり編第8回レポート

2013年3月15日(金)

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今回のゼミは最終発表に向け、各班提案内容を進めていきました。提案内容をどう発表する形にするのかなど、細かい部分も調整を行いました。3月26日の最終発表会は「高尾台・水野地区」の集会所で開催します。当日は住民の皆さんにも呼びかけ、発表会に参加していただきます。よりわかりやすく、住民の方々もワクワクするような提案生まれることを期待します。

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Cチーム
他班のゼミ生より高尾台を訪問されたときに、高尾台の住民の方からいただいた、キャンプイメージの資料をいただき確認をしました。具体的にキャンプの個別プログラムを絞っていくことにしたのですが、なかなか「テーマがない」状況では決まらず、まずは、今回は目的が防災やサバイバルではないので、「キャンプ」というよりは、手軽に「お泊まり会」的なイメージがいいのではないかという話が前回同様出ました。手軽に、ということで、例えば、料理なんかも作らずに「お弁当」や「集会所で軽く調理」くらいでもいいかなという話が出ています。また、まちづくり協議会メンバーの期待を裏切らないように「デモ」や「トライアル」のイメージで、「今回のお泊まり会は、本番をやっていくための準備を兼ねているので、インパクトが乏しくても残念に思わないでください。」という未来への可能性をしっかり残すカタチでいいのではないかという話にもなりました。あと、昨日提案された大きな方向性がもう一つあります。「夏の自由研究を泊まりで。」というようなテーマにし、子どもたちを班分けして、各班にいろいろな体験や研究をしてもらい、最後に発表をしてもらったら、いろいろとメリットがあるのではないかということになりました。
理由は以下です。
・「茅葺き小屋づくり」などのプログラムをやる場合に、なぜそのプログラムをやるの?と聞かれたときに、理由の説明が難しいが、「自由研究」ということで、あらゆるプログラムを受け入れることが可能。
・夏の自由研究の宿題として提出出来るようにすれば、お得感もあり、高尾台以外の地域の子どもや親を巻き込みやすくなるのではないか。
・研究という名目で、特に高尾台の子どもは「わが町研究」のワークショップなどをさせることも有効。
・「泊まり」という環境なので、普段出来ない研究が可能。例えば、観察についての時間軸(12時間、24時間などをかけて観察する研究)、夜にしか出来ない研究など。
以上のような方向でどうかな?ということにまとまりました。
今の方向性を踏まえたうえで、いくつか研究テーマのカテゴライズ候補程度を上げていただければと思います。例えば、「高尾台を知る系」、「料理系」、「防災系」、「造作系」みたいなイメージです。

Dチーム
【課題】
■決まった人だけでなく、色んな人が集う場づくりが必要
■よりひろがりのある場を作るためには、高尾台の住民以外の方も巻き込む必要がある。
■集会所では既に頑張っておられる方がいるので、別なアプローチの方がいいのではないか。

【課題を踏まえての案】
「リュックサックマーケット(フリマ)的な・・」http://www.mayasan.jp/rucksack/
場所は昔消防署の宿舎があった所で、今は更地になっている所。
・マンパワーやノウハウが身につくまで、ゆるーく、自分たちのペースで行えるような継続性のある企画を検討する。
・かなり奥まった所で実施するので、ここにしかない、ここでしか体験できないようなコンテンツが必要。
・ゼミ生がどのような関わりを持っていくかも考える。

【資料】「ニュータウンの『オールドタウン化問題』について考える。」