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2013/6/28

イベントレポート

+クリエイティブワークショップ「建築とコンタクト ~ダンスで巡るKIITOの旅~」第1・2回レポート

2013年6月22日(土)
「建築とコンタクト ~ダンスで巡るKIITOの旅~」は、京都を拠点に活動するダンスカンパニー、Monochrome Circusを主宰する坂本公成さんを講師に迎え、コンタクト・インプロヴィゼーションのワークと空間やもののリサーチを通してのダンス制作を行うワークショップです。
また、最終日にはMonochrome Circusのメンバーと共に、ダンスをしながら館内を巡回するショーイング「ダンスで巡るKIITOの旅 鑑賞ツアー」を開催します。

第1回|13:00~15:00|コンタクトワークショップ
まず初めに、参加者でサークルになり、隣の人の足をマッサージしながら自己紹介を行いました。
身体を弛めるために走ったりストレッチをしたりの後で、手でふれる、腕や脚、背中など身体の部分でふれる、スライドする、ロールするなどを、パートナーの身体、床や壁に対して行うことで、様々な特徴を「聴く」方法を身体で学びました。
また、長机を使用して、机という用途を忘れ、つくりや構造を「聴く」ことで、新たに用途を見つけるワークも行いました。
「ふれる」という行為を通して「自分や相手の身体の特徴を感じること=聴くこと」という、コンタクト・インプロヴィゼーションの入口を共有できたワークショップでした。

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第2回|15:30~17:30|ロケーションハンティング
ショーイングの舞台となるKIITOの特徴的な空間を見つけるロケーションハンティングの前に、「ピクチャー」というワークを行いました。
空間に身体が入ることは、その空間が変容したり、物語が生まれたりするきっかけになります。
この考えを忘れないように心がけながら、KIITOの空間の特徴を見たり、試したりするロケーションハンティングを行いました。
第4回目には、今回廻ったいくつかの場所で、実際にワークを行います。

巡った場所ギャラリーAギャラリーBカフェ、北玄関、101(和室)生糸検査所ギャラリーライブラリ、プロジェクトスペース3B、303KIITOホールなど。

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+クリエイティブワークショップ「建築とコンタクト ~ダンスで巡るKIITOの旅~」
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【お知らせ】ショーイング「ダンスで巡るKIITOの旅」鑑賞ツアー
KIITOの館内を舞台に、「ダンスで巡るKIITOの旅」ワークショップ参加者とMonochrome Circusがパフォーマンスを展開します。
館内随所に出没するパフォーマーに誘われて巡るKIITOの旅。ツアー終了後には出演者、鑑賞者を交えてのアフター・トークを開催します。
概要・参加申し込みはこちら