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2013/7/6

イベントレポート

神戸スタディーズ#2 地-質からみる神戸 第1回 レポート

6/26(水) 第1回 レクチャー 大地からみる神戸:地形と〔地〕域

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今回は、地形・地質と都市との関係を、古代から近代までの時間軸も掛け合わせながら整理していただきました。神戸といえば、三ノ宮や旧居留地といったスポットが真っ先に浮かぶと思いますが、北は六甲山、西は和田岬のエリアまで視野を広げて「神戸」を大局的に見なおし、次のようなトピックについてお話いただきました。

・神戸の地質・地形の分析
・大輪田泊から中近世兵庫津への移り変わり
・神戸の山と海の距離の近さを利用した、埋め立てによる都市の拡張例
・ 堺など、大阪湾・瀬戸内の諸港と兵庫津・神戸との関係
・ 神戸界隈の居住地の履歴と、地形・汀線の移動

以上のように、地形・地質に歴史や都市計画などのリサーチを組み合わせることで、神戸の特質を整理していただきました。次回は、「海からみる神戸」をテーマとしてさらに掘り下げていきます。ご期待ください!

「神戸スタディーズ#2 地-質からみる神戸」
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