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2013/8/2

イベントレポート

神戸スタディーズ#2 地-質からみる神戸 第2回 レポート

7/10(水) 第2回 レクチャー 海からみる神戸:泊・津・湊・港

 

第2回レクチャーでは、列島各地や海外に接続する袋状の海である瀬戸内海、そしてその再奥部にあたる大阪湾の港町として神戸を捉えなおし、中世から近世にかけてその歴史を辿りました。次のトピックについてお話いただきました。

・「ミナト」をあらわす呼び名の使い分けと地形との対応
・中世日本列島における航海圏とそのネットワーク
・中世港町の空間構成の特徴
・『兵庫北関入舩納帳』(文安2年/1445)からわかる、当時の兵庫津に出入りする船の船籍や積み荷の特徴
・神戸開港の経緯

次回は、水際と低地に焦点をあて、更にテーマを深めていきます。

「神戸スタディーズ#2 地-質からみる神戸」
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