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2014/9/4

イベントレポート

「ちびっこうべ2014」 シェフチーム14班ワークショップ2回目 レポート

2014年8月19日(火)

元町の「元町ケーキ」で、大西達也シェフによる14班シェフチームのワークショップ2回目を行いました。

今回は、カップデザート作りに応用できる、小さいシュークリーム作りを行いました。
まずは、シュー生地の作り方を見学します。バターと水を沸騰させてから小麦粉を入れ、炒めるように練ります。卵を少しずつ加えて柔らかくします。混ぜる作業はお店では機械を使って行いますが、今回は生地が変化していく過程が見られるように、大西シェフが手作業で見せてくれました。
生地が出来たら、丸型やエクレア型、絞った後にゴマをトッピングしたり、いろいろな表情をつけて絞ります。焼きあがったら、切り目を入れて、クリーム、チョコ、フルーツなどを好きなようにデコレーションしてみます。クリームは並列に絞ったり、層にしたり、チョコは浸したり刷毛を動かして模様にしたり、たくさんの飾り方があります。子どもたちは、お手本で見せてもらったやり方の他にも、自分なりのデコレーション方法を考えて実践していました。

生地を作ったり焼いたりする作業は、練習を積めば誰でも一定程度できるようになりますが、デコレーションは、感性が問われるもの。洋菓子作りには感性を磨くことも大事です。デコレーションした後も、お菓子が一番きれいに見える「正面」を見つけて、お店のディスプレイケースに、お客さんに正面が見えるように並べることもお店をやる上で大事なことです。

14班のお店でのワークショップが今回で終了しました。ユメミセ本番で提供するカップデザートは、大西シェフが考えておいてくれます。すてきなカップデザートが提供できるように、子どもたちには本番までに腕と感性を磨いておいてもらいましょう。

photo: 辻本しんこ

当日の様子|リアルタイムドキュメンテーション
https://www.youtube.com/watch?v=Rm3mOr9WAg4
映像制作:神戸芸術工科大学

ちびっこうべ2014
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