NEWS NEWS

2018/3/16

REPORT

「+クリエイティブゼミ vol.27 まちづくり(公園)編 「仮設のピザ窯に続く、まちの公園をみんなの場所にするためのプログラムを考える」」第3回レポート

去る3月13日(火)に、「+クリエイティブゼミ vol.27 まちづくり(公園)編 「仮設のピザ窯に続く、まちの公園をみんなの場所にするためのプログラムを考える」」(公園ゼミ)の第3回目が開催されました。

今回は前回に引き続き、チームごとでのグループワークを行いました。前回のグループワークでは、各自が行ったリサーチを報告しあって、アイデアを出しながら、共通点や似通っている問題意識を見つけ出す作業を行いました。今回は次回の発表に向けて、具体的な提案を練り上げていきます。たくさん出てきたアイデアや、その中で共通している問題意識をしぼりこみ、ターゲットが公園に対して求めていること、それに対して公園でできることを考えて、アクションプランを作っていきます。

今回も、グループワークの途中で、各グループの進捗状況を報告してもらいました。各チームが見つけた公園に対するニーズや、公園でのアクションを紹介していきます。

「社会人」
「社会人」チームは前回、ターゲットを「20代」にしぼって、ニーズを取り上げてきました。その中で、仕事以外のことができる時間・空間という点から、何ができれば良いかを考えてきました。ゆっくり昼寝ができたり、運動ができたり、癒やされたりというところに着目して、公園中に家にいるような時間をすごせる施設を設けて、そこを活用してもらうようなことがことができないかを模索しています。狭い空間で暮らしている若い人に対して、広々としたリビングを提供するということを、公園でどんな形で具体化できるか、仕組みに落とし込めるかという点が、次回の提案に向けての課題です。

IMG_5946 IMG_5952

「高齢者」
「高齢者」チームは、自治体から公園への働きかけが少ないこと、「高齢者男性」が公園を使っていないという点から、提案を考えてます。料理を通じて、高齢者男性隠れたスキルを引き出したり、それを楽しむことが災害時の炊き出しに活かされたりする仕組みを作れないか、あるいは、公園で将棋を楽しむ人がいるように、それを子どもにも広げたり、そこから交流が生まれたりする仕組みを作ることができないか、提案を練っています。

IMG_5963 IMG_5971

「ファミリー」
アイデアがたくさん出ているという「ファミリー」チーム。たくさんのアイデアが出る中で共通している問題が、街区公園が地域や居住地に近いために、どうしても公園で何かするというところまで至らないのでは、ということです。そこで、公園の遊び方を集積したカタログや、それを気軽に見ることができるサイトを設けて、公園を活用しやすくするアイデアを提示するという案を検討しています。さらに、サイトだけでなく、身近な公園が、新しい遊び方を実現したり、そうした遊び方が集まったりするようなサイクルを生み出せないか、考えています。

IMG_5984 IMG_5977

「高校・大学生」
「高校・大学生」チームは、前回のグループワークから「高校生」をターゲットにしぼって提案を考えています。今回のグループワークでは、個人に働きかけるよりも、学校を通じて、何かができないかと模索しています。そうした時に、高校生が公園に足を運ぶような内容はないかと考えて、オシャレさからアプローチすることと、職業体験をすることからアプローチすることと、2つの観点から色々なアイデアが出ています。

IMG_6000 IMG_5994

どのチームも、ターゲットとする利用者が何を求めているのか、それを公園とどうやったら合致できるか、真剣に議論を重ねて、アクションを作ろうとする光景が印象的でした。

次回はゼミの最終回です。各チームごとのプレゼンテーションを行い、さらにチームの枠をこえて、提案を磨いていく作業を行う予定です。どのチームも、それぞれのスタイルで、どうやったら公園を面白くできるか、議論が白熱してきています。はたして、どんな熱い提案が飛び出るのでしょうか。

「+クリエイティブゼミ vol.27 まちづくり(公園)編 「仮設のピザ窯に続く、まちの公園をみんなの場所にするためのプログラムを考える」」

これまでの公園ゼミ
+クリエイティブゼミvol.12 まちづくり編 これからの公園のあり方について考える。
+クリエイティブゼミ vol.12 まちづくり編 特別版 KIITO×Collective Dialogue「これからの公園のプロトタイプを試行する」公開セッション
+クリエイティブゼミvol.18 まちづくり編 これからの公園のあり方について考える part.2「公園×健康」
+クリエイティブゼミ vol.23 まちづくり編 公園と地域をつなぐ仕組みを考える。