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松田 法子

都市史・建築史研究者松田 法子

京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 専任講師

1978年生まれ。博士(学術)。都市と自然の歴史的な切り結びなどに関心をもち、これまでは主として温泉−都市を対象に、熱海や別府など近代日本の巨大温泉町の形成とその社会・空間構造について研究。同テーマによる学位論文にて日本観光研究学会 学会賞受賞(2009年)。著書に『絵はがきの別府』(左右社、2012年)。近年はオランダ・フリースラント州や新潟平野など、国内外の沿海低地部における都市・集落形成と水・低地との関係について調査研究を進めている。東京大学大学院客員研究員(工学系研究科建築学専攻)、日本学術振興会特別研究員、東京大学大学院学術専門職員などを経て、2012年より現職。

(2018年7月17日時点)


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