17 深夜の内職

東方悠平さんによる、ワークショップや神戸滞在中のできごとについてのレポートを不定期にお届けします。17回目は「深夜の内職」の話。)



パッと頭に浮かんだビジュアルイメージから物を作ることが多いので、機能性を伴った物になるとなかなか上手くいかないことがあります。
デザイナーや建築家ってやっぱすごいですね。
今回の天狗のお面も、作るまでは良かったのですが、お面をつけてのダンストレーニング入ると鼻が折れたりゴムがとれたりとトラブル続き、、、
また、内側の口周りが新聞紙で固い、とのことで、夜中にせっせとお面の内側へ柔らかい不織布を貼ってみました。
ちなみに過酷な練習に耐え切れず、天狗エプロンもよくちぎれています。
つぎはぎしながら本番まで走っています。



写真・文:東方悠平