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ユメミセ紹介/9班 ほっぺたおちチャーナ

ちびっこうべ2016でオープンしたユメミセを、1店舗ずつ紹介していきます。
(ユメミセプログラムについてはこちら

9班の「ほっぺたおちチャーナ」のメニューは、イタリアの山間の村アマトリーチェで生まれた、ぴりっとした辛さが特徴のパスタ「アマトリチャーナ」。

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このメニューから、班のこどもたちが考えたお店で大事にすることは、「笑顔」と「イタリア料理だということを伝える」こと。
お店の名前は、食べた時に感じた「ほっぺたが落ちちゃいそうなほどおいしい!」という気持ちとメニューの名前をかけ合わせ、思わず口にしたくなる、楽しくて可愛い響きの名前に決まりました。

シェフチームの子どもたちは、具材を切るところから、パスタを茹でて炒めるところまで、アマトリチャーナができるまでのすべての工程を繰り返し練習。まちオープン当日、温かいできたてのパスタをお客さんに食べてもらうために、すべての調理をユメミセの中で行わなくてはならなかったので、練習の段階からすごい集中力を見せていました。

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はじめは、玉ねぎのカットで涙をボロボロこぼしたり、慣れないフライパンの使い方に体をひねって大苦戦したりしていましたが、練習を重ねて、手早く美味しいアマトリチャーナを作れるようになりました。



デザイナーチームは、お店で決めたテーマから、イタリアの国旗カラーのコック帽をかぶった、ブタのマークを考えました。ブタのイラストは、具材のパンチェッタ(塩漬けした豚肉)からのイメージです。

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また、ちびっこうべ期間中に起きたイタリアの大地震について、何かできることは無いか?と相談し、お店に来てもらったお客さんに折り鶴を折ってもらい、それをアマトリーチェへ届けよう!という企画も考えました。 地震のことをまとめたボードをつくったり、折り鶴が折れるようにチラシを正方形にしたりと、お店のツールに工夫をしデザインしました。

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建築家チームでは、お客さんに笑顔になってもらうために、カタチがおもしろいお店をつくろう!と計画。調理場が見える飲食スペースをつくったり、テーブルをブランコのようにしたりと、楽しい要素が盛りだくさんのお店になりました。

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パスタソースが飛んだようなカラフルな壁は、みんなで協力して描いたもの。壁と一緒に、白いTシャツにも同じ模様を描いて、当日に店員の制服として着用しました。

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また、料理を待っている間の時間も有意義に過ごしてもらうため、店内の壁を使い、写真でイタリアの地震のことを紹介。食べる手を止めて熱心に写真を見つめるお客さんもいたようです。

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オープン当日、9班ではお店の決まりごととして、「積極的にお客さんに料理の感想をきく!」ということをみんなで決めていました。特にシェフチームの子どもたちは、自分が作った料理なので、ドキドキ、そわそわ。勇気を出してお客さんに声をかけると、「めっちゃ美味しい!」と一言。ホッと安心の笑顔がこぼれていました。

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9班「ほっぺたおちチャーナ」担当クリエイター
シェフ:奥本 浩史/オステリア アランチェート
建築家:タケウチマサアキ・コイケシホコ/ウズラボ
デザイナー:池島 耕/夕雲舎デザイン事務所代表
撮影:中村寛史、森本奈津美、片山俊樹、衣笠名津美、辻本しんこ