ちびっこうべ8班シェフワークショップ①@コムコカ

ちびっこうべ8班のシェフチームワークショップを開催しました。このチームの講師は北野にある「コムコカ」の古賀智晶さんです。メニューは「バインセオ」というベトナムのお好み焼きです。

まずは古賀さんからバインセオの作り方を学びました。生地が黄色ですが、卵ではなくターメリックの黄色です。小麦粉、米粉、ココナッツジュース、水、ターメリックなどで生地ができます。挟む具材はミンチ、もやし、ニラ、エビ、タマネギなど。フライパンに生地を流したら片手でフライパンを傾けながら伸ばし、生地の半分の部分に具材を置きます。生地の回りがしっかり焼けてきたら具材のない方の半分を折りたたみます。フライ返しでお皿に移します。生地は少しパリッとした印象です。

完成したバインセオにオリジナルのソースをかけて試食します。テーブルには、ナンプラー、チリソース、ヌュクマム、マヨネーズ、トマトケチャップ…などたくさん並んでおり、こどもたちはそれぞれ自分の好きな味をつくりました。ナンプラーなど、こどもたちは少し苦手のようでした。

最後に古賀さんからベトナムについていろいろお話を聞きました。バインセオは専門店があるほど、ベトナムでは日常的なメニューで、南部の食べものとのことです。調理だけでなくベトナムにも少し詳しくなりました。