ちびっこうべ13班シェフワークショップ①@老祥記

ちびっこうべ13班のシェフチームのワークショップを開催しました。このチームを指導してくれるのは、「老祥記」の曹英生さんと曹祐仁さんです。メニューは「豚まん」です。

まずは曹英生さんから豚まんの歴史についてお話していただきました。老祥記は創業103年ととても長い歴史があり、豚まん1種類のみを販売続けています。100年という歴史にこどもたちも驚きでした。 続いて、豚まんをつくっている厨房の見学に行きました。お店の前にはお客さんの行列ができている中、こどもたちは厨房に入り、たくさんの職人さんの作業を見ました。湯気が立ち上る中、リズミカルに作業が行われ、豚まんを包むスピードや作っている豚まんの数がすごかったようです。

先ほど厨房で見学した豚まんづくりを早速体験します。まずは生地を触り感触を確認しました。ふわふわしていて気持ちがいいようです。次に22gに生地を切り分けます。指導をしてくれた曹祐仁さんは計らずに生地を切り分けていました。確認するために計量してみるとどれもピッタリでした。職人技のすごさを感じました。切り分けた生地を手に、具を包んでいきます。包み方を教えてもらい、やってみましたがとても難しいです。なかなか具を包めません…。みんなシュウマイ?みたいになってしまいました。少しサポートしていただき包んでみると何とか包むことができました。まだまだ特訓が必要です。

自分で包んだ豚まん(シュウマイ?になってしまったものも)を7分間蒸します。休憩している間に蒸し上がりました。包んだ時よりも大きくなっています。シュウマイ?も蒸し上がっています。早速試食をしました。シュウマイ?は肉汁が外に出てしまっており、おいしさ半減だったようです。また曹祐仁さんが作った豚まんと比べると見た目のおいしさも大切なことが分かりました。
豚まんを包む作業はとても難しかったようですが、集中して頑張っている様子が印象的でした。次回も豚まんづくりを学びます。