シェフチーム8班 元町ケーキ1回目ワークショップ レポート

2016年8月18日(木) ちびっこうべシェフワークショップを開催しました。元町ケーキの大西達也シェフよりご指導いただきました。このチームのメニューは棒の刺さったアイスケーキにチョコレートなどをトッピングした、スイーツです。今日はトッピングに使うクッキーをづくりを学びました。
はじめにクッキーの材料につて学びました。バター、塩、重層、粉糖、牛乳、アーモンドプードル(粉末アーモンド)、中力粉をボウルに材料を順番に入れ、混ぜ合わせていきます。中力粉を使うと、クッキーの粉が口の中でさっとなくなる感じになるそうです。アーモンドプードルと中力粉はざるでふるいます。粉一粒一粒に砂糖、バターが馴染むように混ぜます。生地はへらで切るように混ぜます。あまりねり過ぎると固いクッキーになります。完成した生地は冷蔵庫で一晩寝かせます。同じ配合でも気温や室温によって変わるので、毎日同じものをつくるのはとても難しいと大西シェフ。
今日作ったクッキーの生地は家での練習用になります。大西シェフが事前に準備してくれたクッキーを使って、デコレーションをします。チョコペンを使ってクマの顔を描きます。リボンをつけたり、笑った表情にしたりと、各自自由に描きました。 本番の提供する手順を学びます。温めたチョコレート(約50℃)が入った容器に棒のついたアイスケーキを入れ、全体にチョコレートをつけます。余分なチョコレートをしっかり落とし、砕いたクッキーを上からパラパラと散らし、先ほど作ったクマのクッキー角にをつければ完成です。
表情豊かなクマのクッキーのついたアイスケーキバーを早速試食しました。クッキーのサクッとした感じがおいしいとのことです。前半に作ったクッキーの生地は家の冷蔵庫で一晩寝かせ、自分でクッキーを焼いてみましょうと、大西シェフから宿題です。150℃ぐらいで15分ぐらい焼き、きれいなきつね色になれば完成です。ぜひチャレンジしてみましょう。 photo:坂下丈太郎 当日の様子映像 制作:神戸芸術工科大学 撮影:向井悠汰 編集:成清櫻 ちびっこうべ2016 開催概要はこちら ユメミセワークショップ概要はこちら