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2016/7/16

イベントレポート

+クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」第4回

2016年7月16日(木)

+クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」
4 回目のこの日は、以前の話し合いで出た意見をもとに新しい仕事のアイデアを、翌日行われるプレゼンテーションに向けシートにまとめていきました。
仕事の内容やまちでの役割から、タイムスケジュールを考えて行きます。また、事前に必要な準備物や、仕事中の服装のイメージなども書き出して行きました。ディスカッションをしていく中で、他の仕事ととの関わりや仕事の詳しい内容が、2 週間前に行われた以前のディスカッションより明確になってきました。

以下、各チームのディスカションの内容です。

チーム「まちのしくみをつくる」
こどもしか入ることのできないちびっこうべのまちに、大人が入ることができる仕組みとして電車の「運転手」の仕事の提案や、今現在ある「警察官」や「ハローワーク」の仕事をより楽しんでもらうためには何が必要かをメインに話し合いました。

チーム「ものをつくる」
ものをつくるために必要な材料を置いている「そざい屋」の名前を「そざいラボ」と改め、そのプログラムの内容を中心にディスカッションを行いました。
素材を使ったオブジェの製作や、学校と連携し、素材に詳しい子どもたちだけがなることのできるお仕事「素材マイスター」など、新しいプログラムが生まれていました。

チーム「まちの楽しみをつくる」
コスプレやメイクアップしたこどもの写真を撮る「カメラマン」の仕事や、まちで大人気分を味わえる「Bar」や「占い師」の仕事の内容についてディスカッションしました。アート・イン・レジデンスで開催されるてんぐバックッスカフェと連携した仕事のシステムの提案も行われる予定です。

チーム「まちのにぎわいをつくる」
一昨年あった仕事「みなとの音楽隊」の仕事をブラッシュアップしていき、マーチングのように音を鳴らしながらまちを歩く仕事の提案をしました。そこから派生して「楽器工房」などの他の仕事の展
開も出てきました。まちに彩りをつくる「ランドスケープデザイナー」の仕事も、「大工」や「そざい屋」と協力しながら、まちを作っていく仕事にブラッシュアップされます。

チーム「情報を収集・発信する」
ちびっこうべのまちの情報発信方法について、こどもにインタビューした内容を紙面にまとめる「新聞記者」や、ビデオで発信する「TV 局」の仕事が出てきました。こどもたちがよりちびっこうべのまちを知ってもらうための大切な仕事です。

いよいよ次回のゼミは、株式会社ティーハウス建築設計事務所の槻橋 修さんを迎えてのプレゼンテーションです!
それぞれの班で出てきた仕事をまとめていき、発表に挑みます。

+ クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」
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