2018/7/11
イベントレポート
「KIITOマルシェ2018」を開催しました。今回で5回目を数えます。当日は天気にも恵まれ、たくさんの方にご来場いただきました。出店数も過去最多の47ブースが並びました。ものづくり体験のできるワークショップやグッズなどの物販、コーヒー、パン、おにぎりなどさまざまな飲食があり、終始に賑わいのある1日となりました。
会場はマキコムズさんにデザインしていただき、事前のワークショップから当日までたくさんの方を“巻き込み”ながら制作を行いました。会場は奥には、見上げる高さ、5mの実寸サイズのキリンの絵が3体並びました。事前ワークショップにご参加いただいたこどもたちやご家族の方、KIITOサポーターの方と制作しました。また鳥のモビール約50羽が会場内を彩りました。こちらもワークショップで制作したもので、制作したこどもたちも自分の鳥のモビールはどこにあるか探していました。
KIITOマルシェ事前ワークショップ「会場に飾る 実物大キリンをみんなで描こう!」レポート
連携イベントとして開催している「チャイルド・ケモ・ハウス チャリティウォーク2018」は、過去最多の1,000人を超えるお申込みがありました。東遊園地をスタートし、居留地、南京町、メリケンパークと神戸の観光スポットを巡りながら歩く約5km道のりでした。ゴールのKIITOでは、音楽隊のファンファーレに出迎えられ、たくさんの参加賞をいただいていました。またゴールに設置された大きなマグネットボードには、参加者がピースを1枚ずつめくることで、チャイケモのキャラクター「チャイケロ君」が浮かび上がる仕組みになっていました。
ワークショップエリアでは、今年もクリエイターの皆さんが工夫を凝らした、ユニークなプログラムがたくさんありました。木を削ってつくるキーホルダー、色画用紙などを使って作る紙のお弁当箱、枝の先にあるお菓子をゲットするために、のこぎりを使って枝を切るものまで様々でした。
フードエリアでは、毎年恒例となった白玉サイダー、さまざまな具材の入ったおにぎり、キンパなどの韓国料理、コッペパンサンド、ハート型のパン、タピオカドリンク、いかなごのくぎ煮の入ったバインミー、などなどどれも食べたくなるものばかりでした。
この日の会場での売上の一部は後日、「チャイルド・ケモ・ハウス」に寄付しました。寄付額は510,424円と昨年から大幅に増えた金額を寄付することができました。ご協力いただいた皆様、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。引き続き「チャイルド・ケモ・ハウス」の応援の輪を広げていければと思います。
photo:芦田博人
KIITOマルシェ2018映像
撮影・編集:星野文紀