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2019/6/15

REPORT

ほうきでギターつくってみた。 ワクワクをかたちにするためのひみつトーク レポート

4/29(月・祝)に「078」interactiveのカンファレンス企画として「ホウキがエレキ オモシロ楽器に触ってみよう!」を開催しました。
ユネスコ創造都市ネットワークザイン都市である神戸市と同じ、ユネスコ創造都市ネットワークで音楽都市に認定されている浜松市。
同市を代表する世界的な電子楽器メーカーであるローランド株式会社の公認部活動「R-MONO Lab」のみなさまをゲストにお迎えしました。

「とにかく自分たちの作りたいものを作る」をモットーに箒(ほうき)ギターやリコーダー・パイプオルガンなど様々なオモシロ楽器を提案・制作している公認部活です。
今回、新しい楽器も含めた5種類の楽器の展示と部長の山本敬之さんをお招きしてトークイベントを実施しました。

展示では、「R-MONO Lab」の部員の方の実演をふまえながらにぎやかな雰囲気で実施しました。
オモシロ楽器を見て、触って子ども達は音が鳴る仕組みや音の鳴ら仕方に興味深々な様子でした。

  

また、同会場内に「オモシロ楽器を考えてみよう!」と題して自分たちのオリジナルの楽器を考えるコーナーがあり、
お手伝いが楽器になる「肩たたきドラム」やため息をするほど幸せな気分になる「ため息ウインドチャイム」などさまざまなアイデアが出てきました。

お昼が過ぎて会場がにぎわってきたころ、
「ワクワクをかたちにするためのひみつトーク」として部長の山本さんにオモシロ楽器ができた経緯と想いについてお話をいただきました。
まずはじめに、作品の紹介を山本さんよりに行っていただきました。

リコーダー・パイプオルガン:普通に買うと、何百~何千万とするパイプオルガンをリコーダーで作った作品です。動画を使って説明をしていただきました。羊の皮をビーチボールで代用、組み込みコンピューターで弁をつくり、CGで図面を書き、業務の合間を縫って制作を行ったとお話をされます。MIDIケーブルを繋ぐと自動演奏もできるという優れものです。さらに鍵盤を拡張することも可能です。さまざまなメディアに載った事が要因となり、浜松市楽器博物館に納品されたというエピソードまであります。

  

箒ギター:箒の毛先に振動センサーがついており、その振動で音が鳴る仕組みになっています。こちらも実演しながら紹介してくれました。

作者の「ねや楽器」さんの半生を振り返りながら今回のテーマでもある「ワクワクをカタチ」にする秘訣について話をしてくれました。
高専に入学し、ロボコンの全国大会にも出場経験のある彼はロボットは「パフォーマンス」のツールであり、わかりにくいテクノロジーを伝えるための手段ではないか。
自分がやりたいことも「パフォーマンス」なのではないかと思い立つようになったそうです。バンドを始めたことで電子楽器に興味を持つようになったそうです。
楽器という形を借りて、ばかばかしくて新しいインターフェイスを作ることを目的にモノづくりを進めていったそうです。

その他にも水槽を内蔵としたシンセサイザーや音痴になるエフェクターなど自由な発想で様々なプロダクトを紹介してくれました。

「ワクワク」のつくり方は?
最後に今回のトークテーマでもある「ワクワク」のつくり方について部長の山本さんが以下のようにまとめてくれました。
「やりたいこと」と「できること」と「求められているもの」の接点があった時、ワクワクするものができる。そのために今できること、やりたいことにドンドンと取り組んで形にしていく事がワクワクをカタチにしていく一番の近道ではないか。

  

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トーク終了後も、楽器の展示・実演は続き、ゴールデンウィークの賑わいの中イベントは終了となりました。
同じユネスコ創造都市での活動を紹介すると共に、子どもたちの創造力や発想をよりジャンプさせる、そんな機会になったのではないでしょうか。

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