NEWS NEWS

2019/9/20

イベントレポート

TRANS-KOBE×KIITO連携企画 「男・本気のパン教室 」新開地編5日目 レポート

9/18水、「男・本気のパン教室 新開地編」5日目は、地域でのお披露目会を行いました。お披露目会場は地域福祉センターで行われた「いきいきサロン新開地」内で行いました。パンづくりを学んで、はじめて地域の方に味わっていただく場なので、メンバーも気合の入ったスタートとなりました。

  

集合時間より早くメンバーが集まり、そんぽの家兵庫柳原さんでパンづくりスタートです。今日はいつもの倍の数のパンをつくります。メニューは、練習を重ねてきた「あんぱん」と「チーズパン」です。分担して計量から始めます。間違いがないように「小麦粉500g…水340g…塩…練乳…イースト…」と声をかけながら進めます。量った材料を混ぜ、捏ねていきます。途中、オートリーズという方法のため、生地を20分ほど置きます。今日は前回よりも生地が緩いようで、時間をかけて捏ねていきます。だんだんといつもの生地になってきました。お湯を入れた発泡スチロールで1次発酵をとります。その間に次のターンの計量です。「今日は忙しいな~笑」と言いながら、準備を進めます。

  

1次発酵の生地はとてもきれいに進んでいました。あんぱんとチーズパン用に40gに分けていきます。分割も慣れたものです。分割する人、丸める人と自然と分かれて作業が進みます。ベンチタイムを15分とり、成形に入ります。今回は、地域の方に食べていただくこともあり、より丁寧に行っていました。あんこがはみ出たり、偏ったりしないように気を付けます。包み終わると、2ターン目の生地の1次発酵が終わります。休む間もなく作業を続けます。

  

2次発酵をしっかりとって、最後のお化粧です。あんぱんには小豆を2粒のせ、小麦粉を少し振ります。チーズはてっぺんを十字にハサミでカットして、パルメザンチーズとブラックペッパーを振りかけ、熱したオーブンへ入れて焼いていきます。焼いている間に次の作業に移ります。次々工程を進めていくので、少し混乱してきました。お披露目の時間も迫ってきています。無事1ターン目のパンがオーブンから出てきました。おいそうに焼けています。チーズパンのいくつかはチーズが溢れてしまいました。十字のカットが少し大きかったかもしれません…。しかし、「溢れているのもとてもおいしそう!」と前向きなメンバー。あんぱんもきれいに焼き上がりました。

  

早速みんなでパンを運び、会場には、約30名の方が集まっていました。拍手で迎えられ少し恥ずかしそうなメンバー。すぐにお皿にとりわけ、2種類をみなさんに試食していただきました。「あんぱんおいしい!」「こんなチーズパンはじめて!」などみなさんに大変喜んでいただきました。食べた感想や意見を付箋に書いていただき、メンバーへのフィードバックとしました。「もっと食べたい!」「次はいつ食べれらるの?」とアンコールもありました。

地域の方の喜んでいただき、メンバーも大満足の様子です。材料や作り方などいろいろ聞かれたそうです。そんぽの家表兵庫柳原さんへ戻るとレコルト松尾さんが待っていてくれました。お披露目の報告をして、次回9/29日@本町まちづくり工房、でのメニューを相談し、解散しました。来週のお披露目も頑張りましょう!

「男・本気のパン教室 新開地編」概要はこちら
パンじぃfacebookページはこちら