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2013/1/8

イベントレポート

+クリエイティブゼミ医療福祉編レポートNo.8

第8回永田ゼミ医療福祉編レポート|2012年12月26日(水)

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年内最後のゼミが行われました。各班それぞれ方向性も決まり、発表に向けて提案を詰めていっています。また2月に開催されるイベントで、実際に企画を実施する場も準備されているので、それに向けても準備を進めています。最終発表まであと2回となりました。11月から考えてきた提案がどのようにまとまるのか、とても楽しみです。

最終プレゼンテーション
2013年1月15日(火)19:15~@KIITO

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Aチーム
実際にどういった運営体制をとるべきか、費用や作業場所はどうするのかなどについて詳しく話し合いました。更に、参加してくれる学生さんを集めるため、ポスターやチラシで呼びかけていく予定です。理解度をアップさせるためにも、2度に分けた広報(まずはチャイケモを知ってもらう)を行う予定で進んでおり、配布したチラシを利用する仕掛けなどのアイデアも出てきています。

Bチーム
次回のゼミまでの宿題として、パペットの作成や脚本など各自の分担を決めました。パペットについては、試作品の反省から、腕を動きやすくするなど、改良が必要です。また背景の挿絵などについても、プロジェクターや紙芝居形式にするなど、調整が必要です。最終発表では、パペットのショートバージョンを紹介する予定です。

Cチーム
継続的にチャイルド・ケモ・ハウスに寄り添いながら支援していくために、毎週決まった日に集まれるメンバーでチャイルド・ケモ・ハウスに行くことになりました。その合間に、チャイケロの着ぐるみを作ることになり、着ぐるみ制作に詳しい専門家の方にアドバイスをいただきました。いきなり、着ぐるみはハードルが高いため、チャイケロの帽子やお面を作ってみようという話になりました。毎週ボランティアで集まるのは、やはり負担となる可能性があるため、いかに楽しくできるのか、楽しくする工夫についてアイデアを出し合いました。

Dチーム
前回は、パレードをしてKIITOでのイベントに人々が流れるような宣伝、体験を考えていましたが、永田さんのアドバイスより、5月の施設オープンに合わせて、ボランティアメンバーの方々でする方がいいのではないか、と話しは進みました。オリジナルTシャツは、注文して自分たちも購入し販売も行い、ドネーションにつなげるという案がでました。イベントではDチームとして、来場者の方やご家族の方がリラックスできるように、「ヨガ・親子ヨガ・ネイル・マッサージ」などを受けれるブース。理想の部屋の紹介を考えています。次回までに理想の部屋のイラストや写真の案。夢の病院のHPなどのブランディングなど何かいい案がないかを考えて発表できればと思っています。

Eチーム
ワークショップの内容として「プレゼントのラッピング体験ワークショップ」というアイデアから、さらに詳しい内容を話し合いました。ラッピングと中身を決めるために手作りのキーホルダーや簡単に描ける絵を持ち込みあれこれ思案しましたが、物に凝り固まりすぎ方向性である「子どもたちが社会とのつながりを保ちつつ、自尊心をもつために受け身になりがちな患者である子どもたちが“誰かに伝えたいおもいをプレゼントする”」というプロセスを見失っていました。次回はそのプロセスを重要視しつつ最終プレゼンテーションに向けて話し合っていきたいと思います。

参考ウェブサイト|
「夢の病院プロジェクト」
「NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス」
「Facebook|チャイルド・ケモ・ハウス」

建築現場写真|NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス
建築現場の変遷

第1回レクチャーデータ|田村亜紀子氏(NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス)
「がんになっても笑顔で育つ!」