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2016/7/1

イベントレポート

+クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」第1回

2016年6月30日(木)

+クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」を開講しました。

今年10月に開催する「CREATIVE WORKSHOP ちびっこうべ2016」。今回開催するゼミは、子どもたちとクリエイターがつくる夢のまちで、子どもたちが楽しめる魅力的なまちの仕事を企画し、当日の運営サポートまでを行います。

初回を迎えたこの日は、KIITOスタッフから「ちびっこうべ」の概要を理解するための説明会を行いました。

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はじめに、ちびっこうべ全体の概要をご説明したのち、現在までに決まったちびっこうべ2016の内容をスタッフから報告しました。
ちびっこうべ2016の「まちづくりプログラム」では、今回の企画ゼミを通してまちの仕事や仕組みを考えたのち、トライアルワークショップを行ってから、本番のまちオープンを迎えます。

今回のゼミでは、7/17までの前半5回でまちの仕事の仕組みを考えます。前回までのちびっこうべで行われた仕事をブラッシュアップし、新しい仕事を考えていきます。準備から当日までの運営を担う後半では、前半で考えた仕事が実際にまちで子どもたちが行うときに、どうすればスムーズに、より楽しくできるかを考えながら、まちで仕事を行うための準備を整えていきます。

まちには子どもたちとクリエイターがいて、KIITOスタッフはまちの運営を担います。ゼミ生の方々には、まちの運営に必要な仕組みを考え、「ちびっこうべ」のまちをさらに楽しくする仕事、仕組みを考えてもらいます。

次に、これまでにちびっこうべで行われたまちの仕事を、ひとつずつKIITOスタッフから紹介しました。
これまでのまちの仕事を今年ブラッシュアップするにあたって、仕事を大きく「まちの仕組みとして必須の仕事」「まちの仕組みとして必須だけれど精査が必要な仕事」「内容から検討が必要な仕事」の3つに分けて紹介しました。

仕事紹介のなかで、今回のゼミで考えるポイントは次のように整理できます。

・仕組みのわかりやすさ
・仕事が足りない(職業難民問題!)
・キート(ちびっこうべ通貨)の使い道が足りない
・学びの要素があるか
・仕事をする子どもと提供される子どもの関係
・パートナーとの関係
・仕事と仕事の相互関係
・仕事とまちの関係
・まちオープン4日間の時間経過

以上のような点に注意して、次回以降のゼミからまちの仕事、仕組みを考えていきます。

仕事紹介では、当日駆けつけていただいたユメミセ協力クリエイターの和田武大さん(DESIGN HERO)から、前回までの仕事をクリエイター目線からご説明いただきました。

また、今回のゼミには、第5回に槻橋修さん(株式会社ティーハウス建築設計事務所、神戸大学准教授)にゲストとしてお越しいただくだけでなく、株式会社ティーハウス建築設計事務所のスタッフの方に毎回のゼミに出席していただき、ちびっこうべのまちを考えるサポートをしていただきます。

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+クリエイティブゼミ「ちびっこうべのまちを考える」
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