2020/2/6
イベントレポート
2月5日(水)、堺市のイズミヤ泉北店で開催された「あ・し・たサロン02」に、違いがわかる男の・コーヒードリップ教室で技術を学んだコーヒーチームがゲストとして出演しました。
この「あ・し・たサロン」は、堺市が主催する介護予防プロジェクト「堺サンドイッチキャンパス」の一環として開催され、2020年からシニア向けの学びの場や活躍の場を設けるプログラムがスタートすることに際して、他の地域で既に何か新たに学んだり、活躍の場を得ているシニアの活動紹介をすることを目的に実施されるものです。
今回のコーヒーチームは、1月27日に開催されパンじぃがパンを振る舞い、体験談を語った「あ・し・たサロン01」に続いての出演です。
イベント開始よりも少し早く集まったメンバーは、受付を済ませて待っている参加者にふるまうためのコーヒーを準備しました。これまでさまざまなイベントに出店し、着実に経験値を上げているコーヒーチーム。豆とお湯の割合計算もお手の物です。先日購入したばかりのコーヒー豆の袋を開けると、いっきに香ばしい香りが立ち込めます。お湯を注ぐと発生するガスでむくむくと盛り上がっていく豆の様子に、準備に立ち合ったスタッフたちは興味津々の様子でした。
準備ができたら、いよいよイベント開始です。淹れたてのあたたかいコーヒーを片手に、参加者の皆さんにまずはKIITOの活動についてご紹介しました。登壇者として設けられた席に座るメンバーの2人は、少々緊張した様子です。
「違いがわかる男の・ハンドドリップ教室」の紹介に移り、お二人にもマイクをお渡ししました。応募したきっかけ、印象に残っている講座内容、講師を務めたLANDMADEの上野さんの印象まで、スクリーンに映る写真と併せて詳細にお話しいただきました。実際に経験した本人たちの声は、参加者の心にどう届いたのでしょうか。
そして、今回のメンバーの役割はマイクを持って話すだけではありません。道具さえ揃っていればさっと実演ができることがハンドドリップの強み。2人はマイクをケトルに持ち替え、会場横に用意された実演ブースでハンドドリップを披露しました。手を動かしている最中も、グラインダーを使った豆の挽き方、ドリップ中に気をつけるポイント等、慣れた様子で話していきます。手元をじっと見つめる参加者からは自然と質問が出て、すでに心はコーヒー一色の様子でした。
「まずは自分が楽しむこと」それが大切だと、お二人は最後に口を揃えて話しました。自分がコーヒーの魅力を知り、技術を身につけ、しっかり楽しんだうえで、誰かにコーヒーを淹れておもてなししてあげてほしい。これから始まる堺市での講座の参加者への、とてもあたたかいメッセージでした。
違いがわかる男の・コーヒードリップ教室 詳細はこちら
「あ・し・たサロン01」 レポートはこちら