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【ちびっこうべサウンドスケープワークショップ】レポート

5月6日(土)5月7日(日)

2年に1度行われるちびっこうべのワークショップ。今回は子どもたちが集めてきたKIITOの館内のさまざまな音を集めて1つの音と音マップを作り出す「ちびっこうべサウンドスケープワークショップ」を開催いたしました。まずは、サウンドスケープの紹介から入ります。講師の橋本次郎さんがあらかじめ神戸の街で録ってきた波の音や汽笛の音を利用したベースの音楽をみんなで聞きながら、身のまわりにある様々な「音」について学んでいきます。最後に、そのベースに音にみんなが録音してきた音を重ねて一つの音を完成させます。その後、レコーダーの使い方をみんなで教わりKIITOの中の色々な音探しに出かけます。この日、KIITOでは078kobeのイベントが行われており、KIITOの館内は様々な音にあふれていました。



 

KIITOの建物の中で耳を澄ませ、どんな音が聞こえてきたかを考えながらレコーダーに録音していきます。「あっちに音が鳴りそうな場所がある!」「床がちがうと足音も変わってくる!」と今まで気づいていなかった、色々な音の発見がありました。レコーダーを初めて使う子どもも多く「良い音捕まえた!」と取り組んでいる姿が見られ、KIITO館内の1階から4階までの様々なスペースでの”音採集“に積極的に取り組んでいました。どこで、どんな音が、どんな風に聞こえてきたか忘れないようには手持ちの音マップにメモをしていきます。


 

音が録れた子から、イヤホンで録ってきた音をサポーターと確認して、録音してきた音の中から使いたい一音を選びます。録音してきた音と実際に聞こえてくる音がちがうことを自分たちで実感していきます。音選びが終わったら、橋本さんに音を渡しにいき、子どもたちと、どの所にどういう風に音を入れていくか決めて、ベースの音に子どもたちの録音してきた音を足していきます。音を編集している間に、音探し中にかいたマップを大きいマップに書き写していき、一つの大きな音マップを完成させていきます。


 

その後、編集し終わった音をみんなで聞いていきます。神戸で録られたベースの音にみんなで録ってきたKIITOの館内で録られた音が足されて一つの音になりました。自分たちで録ってきた音がどこで使われているか、どんな風に聞こえてくるかを作った音マップを見ながら感じ取っていきます。子どもたちの作った音マップには「トントンだれかが歩いているみたい」「消防車がいるみたい!」といったように、子どもが思うままにマップにコメントが書かれています。


 

ワークショップを通して、身近なところにも意識をしていないと聞こえない様々な音があるということを、ということを参加した子ども達に気づいてもらえる機会となりました。ワークショップに参加した子供たちには参加者賞として「音バッチ」をプレゼントしました。

今回作った音と音マップは6月10日のKIITOマルシェで成果展示いたしますのでぜひお越しください!

写真:槌谷綾二

2017.5.23

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