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EVENT
「PORTO」で観る、語り合う「ハッピーアワー」
国際映画祭での主要賞受賞など、国内外で大きな話題を集めた濱口竜介監督作品『ハッピーアワー』。本作は、5時間17分という長尺ながら、2015年の公開以来、さまざまな場所で上映会や関連トークが開催され、監督・スタッフ・出演者・鑑賞者の間で、映画を通した対話がなされてきたことも特徴的です。このたび、本作の出発点と言える「即興演技ワークショップ in Kobe」(KIITOアーティスト・イン・レジデンス2013‐2014)の開催地であり、主人公の一人・芙美が働くアートスペース「PORTO」として多数の印象的なシーンの舞台として登場するKIITOで、上映会とトークを開催します。トークは「『ハッピーアワー』論」著者・三浦哲哉氏×出演者という初の組み合わせ。ご期待ください。
【上映会】
2018年11月10日(土) 13:00~19:00(12:30開場)
上映時間:5時間17分 / 途中休憩あり / フード:784 JUNCTION CAFE
※上映後に濱口竜介監督によるティーチインを行います。
※会議室スペースにて、Blu-rayディスクでの上映となります。一般的な映画館等での上映設備・環境とは異なりますので、ご理解の上ご参加ください。
↓参考画像:会場設営テストのようす。スクリーンは165インチを使用します。
【トーク】『ハッピーアワー』/論の奇妙な打ち上げ
2018年11月11日(日) 15:00~17:00(14:30開場)
出演:三浦哲哉(映画批評家)、『ハッピーアワー』出演者
モデレーター:濱口竜介(映画監督)、野原位(映画監督)
映画『ハッピーアワー』概要
2015 / 日本 / カラー / 317分 / 16:9 / HD / 監督: 濱口竜介 / 脚本: はたのこうぼう(濱口竜介、野原位、高橋知由) /
製作・配給: 神戸ワークショップシネマプロジェクト(NEOPA,fictive)
http://hh.fictive.jp/
◎ 「『ハッピーアワー』論」(三浦哲哉、2017年、羽鳥書店)
http://www.hatorishoten.co.jp/items/11150485
◎ KIITOアーティスト・イン・レジデンス2013「濱口竜介 即興演技ワークショップ in Kobe」や関連して過去に行った催事、『ハッピーアワー』関連の情報まとめ
http://kiito.jp/schedule/news/articles/22768/
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青山学院大学文学部准教授。映画批評・研究、表象文化論。1976年郡山市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。著書に「『ハッピーアワー』論」(羽鳥書店、2017年)、『サスペ…(続きを表示)
1978年神奈川県生まれ。映画監督。2008年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』がサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスに出品され高い評価を得る。東日本大震災の被災者…(続きを表示)
1983年生まれ。2009年に東京藝術大学大学院映像研究科を修了。在学中より濱口監督作品の助監督を務める。自身の監督作品には修了作品『Elephant Love』がある。その後は、CS放送の番組AD、…(続きを表示)
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