スケジュール

小森はるか+瀬尾夏美 巡回展 波のした、土のうえ in 神戸

展示

日 時
2016/1/9(土)‐1/31(日) ※休館日1/12(火)、1/18(月)、1/25(月) 11:00-19:00
場 所
ギャラリーC  
講 師
酒井耕(映画監督)、濱口竜介(映画監督)、清水チナツ(せんだいメディアテーク)、高森順子(阪神大震災を記録しつづける会事務局長)、田中範子(神戸映画資料館支配人)、阿部裕美(元陸前高田災害FMパーソナリティ)、金千秋(FMわぃわぃ総合プロデューサー)、鷲田清一(哲学者、せんだいメディアテーク館長)、久保田テツ(大阪大学CSCD特任准教授)、西村高宏(福井大学 准教授)、近田真美子(東北福祉大学 講師)
参 加
入場料無料(一部イベントは有料)
主 催
小森はるか+瀬尾夏美
共 催
デザイン・クリエイティブセンター神戸
助 成
公益財団法人朝日新聞文化財団、企業メセナ協議会GBfund、公益財団法人野村財団
協 力
趙純恵、せんだいメディアテーク3がつ11にちをわすれないためにセンター、てつがくカフェ@せんだい、一般社団法人NOOK

デザイン 浅田大輔
展示設営 酒井耕
記 録  細谷修平
感 謝  阿部裕美さん、鈴木正春さん、紺野勝代さん、陸前高田のちっちゃな花菜(はな)畑のみなさま、陸前高田災害FM、
     佐々木農機、食堂かもん、大坂写真館、佐藤たね屋、陸前高田のみなさま、住田町のみなさま


岩手県の沿岸に位置する陸前高田という町で、津波のあとの時間を暮らした映像作家の小森はるかと、画家で作家の瀬尾夏美。

ーー私たちはただただ、日々変わっていく風景を目の当たりにしながら、陸前高田の人たちに話を聞かせてもらいながら、4年間の移り変わりのかたわらに身を置き続けました。私たちの作品は、この土地と、この土地に生きる人たちの声を拾おうとする一連の行為の集積と言えるかもしれません。同時にそれらが土地の記録の一部となり、声を届ける媒体になろうとする「表現」のひとつの形となるように、と考えています。

「波のした、土のうえ」。津波のあとに残された痕跡とそこに宿る人びとの記憶を、素手で収集しつづける一連の行為の集積が、大津波から5年を経て、日本の各地へと巡回をはじめます。

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巡回展「波のした、土のうえ」概要
大津波からもうすぐ5年が経ちます。津波に洗われた東北の沿岸部にも、東京にも関西にも九州にも、どこに暮らす人にも、きっと同じように5年という時間があったと思います。
私たちは東京の学生だった2011年4月に初めて東北の沿岸部を訪れ、地域の人たちに助けられていく体験を通して、「ここで生きている人たちの声を誰かに届けたい」と考えるようになりました。そこで、時間や距離を越えて声を届けるひとつの方法として、「記録」に向き合い始めます。 2012年春には岩手県沿岸南部に位置する陸前高田市に拠点を移し、その土地で暮らすことを選びました。
私たちはただただ、日々変わっていく風景を目の当たりにしながら、陸前高田の人たちに話を聞かせてもらいながら、およそ5年間の移り変わりのかたわらに身を置き続けました。私たちの作品は、この土地と、この土地に生きる人たちの声を拾おうとする一連の行為の集積と言えるかもしれません。同時にそれらが土地の記録の一部となり、声を届ける媒体になろうとする「表現」のひとつの形になるように、と考えています。
本巡回展は2014年冬に発表した「波のした、土のうえ」という作品群の展示を軸とするとともに、訪れる土地で出会う人たちとの対話を目的としています。大津波に洗われた陸前高田に経過した時間と同じように、他の土地に流れた時間もまた、あの時誰かが予想したどれとも違うものだったのだろうと思います。声を届けながら、声を受け取っていく。巡回の過程を通して、私たちの展覧会は有機的な運動をともない、更新されていきます。
大津波から5年目のある日に、ここ、神戸で、あなたと出会えることをたのしみにしています。

会期中イベント
要申込 参加費各500円 定員各30名(先着順)

◾︎トークイベント①
2016年1月9日(土)14:00-16:00 
登壇者:酒井耕(映画監督)、濱口竜介(映画監督)、小森+瀬尾
司会:清水チナツ(せんだいメディアテーク学芸員)
申込はこちら

◾︎トークイベント②
2016年1月15日(金)19:00-21:00 
登壇者:高森順子(阪神大震災を記録しつづける会 事務局長)、田中範子(神戸映画資料館支配人/一般社団法人神戸映画保存ネットワーク理事)、小森+瀬尾
申込はこちら

◾︎トークイベント③
2016年1月16日(土)17:00-19:00
登壇者:阿部裕美(元陸前高田災害FMパーソナリティ)、金千秋(FMわぃわぃ総合プロデューサー、パーソナリティ)、小森+瀬尾
申込はこちら

◾︎トークイベント④
2016年1月30日(土)15:00-17:00
登壇者:鷲田清一(哲学者、せんだいメディアテーク館長)、小森+瀬尾
司会:久保田テツ
申込はこちら

◾︎シネマてつがくカフェ「波のした、土のうえ」
2016年1月24日(日)13:00-17:30 
ファシリテーター:西村高宏
グラフィック:近田真美子
小森+瀬尾作品「波のした、土のうえ」をみなさんとともに鑑賞したあと、対話の場・シネマてつがくカフェを開きます。休憩時にはお飲物をご用意しております。
申込はこちら

てつがくカフェとは?
わたしたちが通常当たり前だと思っている事柄からいったん身を引き離し、「そもそもそれって何なのか」といった問いを投げかけ、「対話」をとおして自分自身の考えを逞しくすることの難しさや楽しさを体験していただこうとするものです。

てつがくカフェ@せんだい http://tetsugaku.masa-mune.jp/

併設展示
「阪神・淡路大震災+クリエイティブ タイムライン マッピング プロジェクト」展示
1995年1月17日の震災直後からこれまでに行われた、クリエイティブな分野における支援活動をタイムライン=時間軸に落とし込み、各活動の概要やインタビューなどのコンテンツを盛り込んだ年表を制作。そのリサーチをまとめた映像上映とリーフレットの配布を行います。
http://tm19950117.jp/

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同時開催
神戸映画資料館にて作品上映
詳細はhttp://kobe-eiga.net/
1/23(土)13:30「息の跡」(小森はるか)
15:50「波のした、土のうえ」(小森はるか+瀬尾夏美)
※上映後トークイベントあり
1/24(日)16:00/18:30「息の跡」

他地域での展示紹介
◾︎瀬尾夏美個展「二重のまち/波のした、土のうえ」
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー(第9室)
会期:2015年11月7日(土)- 2016年1月31日(日)
時間:9:30-18:00(入場時間は17:30まで)
休館日:月曜日、2015年12月27日(日)ー1月4日(月)、2016年1月12日(火)
※1月11日(月)は開館
入場料:同時開催「3.11以後の建築」の入場料に含まれます。

◾︎小森はるか+瀬尾夏美「空白を訪ねる -そこで出会ったことば-」
会場:せんだいメディアテーク 7f ラウンジ
会期:2015年12月19日(土)-2016年 2月28日(日)
休館日:12月29日(火)ー1月3日(日)、1月28日(木)、2月25日(木)は休み
時間:9:00-22:00
入場料:無料
kuuhakuwotazuneru.blogspot.jp

◾︎巡回展「波のした、土のうえ(をもう一度歩く)」in 仙台
会場:Gallery TURNAROUND
会期:2016年1月26日(火)ー2月7日(日)
時間:11:00-20:00 (初日は16:00スタート、最終日は18:00まで)
入場料:無料(一部イベントは有料)

巡回展「波のした、土のうえ」webサイト http://komori-seo.main.jp/namitsuchi

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