スケジュール

長島有里枝アーティスト・トーク「女性の話/about women」(KIITOアーティスト・イン・レジデンス2015)

レクチャー

日 時
2016/3/26(土) 17:00~18:30(16:45受付開始)
場 所
301  
講 師
長島有里枝(写真家)
ゲスト:竹内万里子(批評家、キュレーター、京都造形芸術大学准教授)
参 加
無料・事前申込制
定 員
50名(先着順)
主 催
デザイン・クリエイティブセンター神戸
レポート
http://kiito.jp/news/report/2016/04/05/14300/




(c) Yurie Nagashima (c) Yurie Nagashima
(c) Yurie Nagashima


KIITOアーティスト・イン・レジデンス招聘作家の長島有里枝さんによるアーティスト・トークを開催します。
長島さんは、美術大学在学中に家族とヌードで撮影した「セルフ・ポートレート」のシリーズで注目を集め、90年代の女性写真家ブームを牽引した写真家です。アメリカ留学を経て、帰国後は木村伊兵衛写真賞を受賞。近年は、国内外の美術展や作家とのコラボレーション、文筆活動、ワークショップや大学教育に携わるなど、その活動はますます多岐にわたっています。

デビュー以来、家族や友人、恋人、また自分自身にカメラを向け、当たり前とされている社会のあり方に対する疑問をテーマに制作を行ってきた作家は、今回の滞在制作で、古着を素材にした新作に挑戦しています。古着をもらえませんか、と人づてに尋ねることから始まる、神戸の女性たちとの出会い。彼女たちの、古着にまつわる思い出や人生についての話を伺い、思い出の服を身にまとう女性たちのポートレイトを撮影します。古着は作家自身の着られなくなった服や、撮影した写真との物々交換で集められ、ある女性との共同作業によって、タープ(キャンプ用の日よけ)に生まれ変わります。
6月にKIITOで行う予定の成果発表展では、古着から制作されたタープと、制作過程で撮影された写真やテキストを展示します。

トークでは新作についてのお話や、神戸における滞在制作のレポート、3月16日から始まる個展※で展示されているテントの作品とのつながりについてなど、旧知の仲である写真批評家の竹内万里子さんを聞き手に迎え、幅広くお話しいただきます。この機会にぜひお越しください。

※長島有里枝展「家庭について/about home」
@MAHO KUBOTA GALLERY(東京都渋谷区神宮前2-4-7 1F)
http://www.mahokubota.com/
2016 年3月16 日(水) - 4月23 日(土) 日月祝休







神戸での取材風景




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長島 有里枝

写真家

1973年東京生まれ。1993年、武蔵野美術大学在学中に『アーバナート#2展』でパルコ賞を受賞、写真家として注目を集める。1999年、California Institute of the ArtsにてMFA修了。2015年、武蔵大学社会学部前期博士課程にてフェミニズムを学ぶ。2000年、写真集『Pastime Paradise』(マドラ出版)で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、初のエッセイ集『背中の記憶』(講談社)で第23回三島由紀夫賞候補、および講談社エッセイ賞を受賞。写真集に『SWISS』(2010, 赤々舎)、『5 comes after 6』(2014, bookshop M)など。

Photo by Masashi Asada

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竹内 万里子

批評家、キュレーター、京都造形芸術大学准教授

1972年東京生まれ。批評家、キュレーター、京都造形芸術大学准教授。2008年フルブライト奨学金を受け渡米。同年「パリ・フォト」日本特集ゲスト・キュレーターを務めた。国内外で講演を行う他、多くの作品集や新聞雑誌等に寄稿。主な共著に『鷹野隆大 1993-1996』、志賀理江子『螺旋海岸 | notebook』、オサム・ジェームス・中川『GAMA CAVES』、新井卓『MONUMENTS』など。訳書にジョナサン・トーゴヴニク『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』がある(同作品の日本巡回展も企画)。

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