SCHEDULE SCHEDULE

2/4 Fri - 3/4 Sat

RENTAL

神戸開港150年記念「港都KOBE芸術祭」プレイベント 自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき Walkin’About @神戸港

神戸開港150年記念「港都KOBE芸術祭」プレイベント 自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき Walkin’About @神戸港

2017年9月より10月に、神戸開港150年を記念して、神戸港を象徴する港湾施設等に展示された出展作家のアート作品を、神戸のまち並みと六甲山の山並みを背景に鑑賞しながら楽しんでいただく「港都KOBE芸術祭」が開催されます。
そのプレ事業として、神戸港の文脈を探り、情報を集め、出展作家の作品制作につなげることを目的に、まちあるきを開催いたします。

第1回:2月4日(土) 13:30~  地下鉄海岸線・和田岬駅改札集合
第2回:2月18日 (土) 13:30~  JR神戸駅中央改札集合
第3回:3月4日(土) 13:30~  阪神岩屋駅改札集合
*再集合時間・場所(全日)16:00 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただくまちあるきです。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。
再集合後に、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。

【神戸港とは】
古くは「務古水門」「大輪田泊」と呼ばれる大陸との交易拠点であり、平安時代に平清盛が経ヶ島を築造した後に日宋貿易で栄えました。室町時代から江戸時代にかけては「兵庫津」と呼ばれ国内海運の要衝となり、江戸時代には北前船の拠点として多くの廻船で賑わいました。慶応3年(1868)年には神戸村が開港場となり、港湾の整備と居留地の造成が行われました。居留地に商館が立ち並び、多くの外国人が居住したことで、神戸には様々な外国の文化・風習が伝わりました。貿易だけでなく軽工業、造船業、製鉄業も興り、第一次大戦時は海運業が隆盛を極め、船成金が続出するなど、世界屈指の港都として繁栄しました。一方、ブラジルなど海外への移民達も、神戸港から旅立っていきました。
 第二次世界大戦では空襲の被害を受け、戦後は進駐軍に接収されましたが、やがてアジアの母港としての地位を回復。当時の客船や貨物船は沖合に停泊し、艀(はしけ)や通船が人や荷物を運び、港は多くの港湾労働者や船乗りで賑わいました。
この風景は、コンテナリゼーションの進行により一変します。昭和42年(1967)にはコンテナ化に対応した摩耶埠頭が竣工、荷役形態が大きく変わり、港からは働く人々の姿が消えていきました。大型コンテナ船に対応するターミナル建設のため、ポートアイランド、六甲アイランドが造成され、海上に新たな都市が生み出されました。平成7年(1995)に発生した阪神・淡路大震災で大きく打撃を受け、取扱貨物量は激減しましたが、神戸市はその後、ポートアイランドⅡ期造成、神戸空港整備、クルーズ客船の誘致などに取り組み、国際港としての地位回復に努めています。

「神戸開港150年記念「港都KOBE芸術祭」プレイベント 自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき Walkin’About @神戸港」フライヤーはこちら

日 時
2017/2/4(土)、2/18(土)、3/4(土) 13:30- (再集合16:00デザイン・クリエイティブセンター神戸)
講 師
山納洋(大阪ガス株式会社近畿圏部 都市魅力研究室)
参 加
無料・要予約・定員各回30名
対 象
どなたでも
問合せ
大阪ガス株式会社近畿圏部 都市魅力研究室 06-6205-2366
主 催
大阪ガス株式会社近畿圏部 都市魅力研究室
協 力
港都KOBE芸術祭実行委員会事務局、デザインクリエイティブセンター神戸

スケジュール一覧