2016/9/5
イベントレポート
2016年8月29日(月)
ちびっこうべシェフワークショップを開催しました。「レストラン パトゥ」の山口義照シェフにご指導いただきました。このチームのメニューはカレーです。2回目のワークショップで、本番に向けの作業の流れについて確認しました。
前回学んだカレーづくりを再度確認しながら進めました。たくさんの種類のスパイスを一つ一つ匂いを確認しました。たくさんの匂いを嗅ぎ過ぎて少し混乱しているようでした。粉末ではないスパイスはフライパンで軽く炒めます。炒めることで香りがより引き立つようです。そして粉末のスパイスと合わせてミキサーにかけます。約1分でオリジナルのカレースパイスの完成です。
前回はタマネギの皮を剥くところから学びましたが、今日は炒めた玉ねぎを事前に準備していただきました。なんと5時間前から作業し煮込んでいただいています。とても時間と手間がかかっています。細かく切った野菜やタマネギ、ひき肉を鍋に入れ炒め、先ほどのオリジナルのスパイスを入れていきます。食欲をそそる香りが厨房に漂います。
カレー用のターメリックライスを炊きました。お米と水にスパイスやバターを入れ、炊飯器に鍋をセットし、後は炊き上がるのを待つだけです。とても簡単なので、お家でもまねできます。
ごはんが炊き上がったら、盛り付けです。白いお皿に、黄色いターメリックライスを置き、カレーをよそいます。最後レーズンをごはんの上に目や口にように並べると、顔になったカレーが完成です。
本番のカレーの辛さはどうか、みんなで意見を出し合いながら試食しました。今日の味がちょうどいいようです。
当日の様子映像
制作:神戸芸術工科大学
撮影・編集:三好天都