第9回松岡ゼミ「デザイナーをデザインする」レポート｜2013年3月6日（水）

 

 

ゼミの流れ
・各自の案件の最終のブラッシュアップ

ゼミの概要
プレゼン開催前では最後のゼミとなった今回も、個別での指導を中心に行われました。
各自のグラフィックについて最善の方法を検討する作業、そしてブラッシュアップを松岡さんと行います。
そこでは、地道な画像修正を松岡さんが作業して見せるなど、デザインの基本的な作業に立ち返ることの必要性と重要性も説明されていました。
松岡さんがビジュアルで「ヒント」を示し、受講生にそこからの展開を期待する流れも説明され、その「ヒント」から受講生の案件はどんどん洗練されてきます。

ここで今回のゼミでのひとこと「コピーもグラフィック！」
通常、コピーにはダミーを入れることが多いのですが、広告やグラフィック上では「字面」や「文字のかたち」もグラフィックの重要な要素となります。気持ちを入れてデザインを作ることは、コピーも考えることにつながるとのこと。「作為のあるビジュアルを目指せ」ということばが印象的でした。

次回のゼミは最終のプレゼンと成果展の展示作業です。
各自B1サイズ２枚に案件を纏め、またモックやパッケージを制作してプレゼンを行います。
なお、成果展示は2013年3月14日（木）から20日（水・祝）まで（18日休館）、11:00～19：00、デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）２階、ライブラリ前で行います。
「デザイナーをデザインする」ゼミ受講生の成果を是非ご高覧ください。