おおや高原は平成2年にコープこうべが「フードプラン、人と自然にやさしい食べ物づくり」を提唱し土づくりを基本とするフードプラン有機栽培の本格的に取り組みました。栽培品目も、天候に 左右されにくい雨よけハウスを利用したホウレンソウ、キクナ等の軟弱野菜にかわりました。 平成6年に既存の農家だけではコープこうべの要望する量が確保できずに農業をしたことのない人を対象に新規就農者の募集がありました。そこで、父が採用され二十歳に同時におおや高原に就農しました。有機栽培では、虫が出ても農薬は使わずに網戸のような防虫ネット、被覆資材を使って防いだり、手で取ったりしています。また肥料も、化学肥料は使わず に、地元但馬牛などの畜産が盛んな地域を生かし、堆肥を主体とした有機肥料で育てています。
(2018年7月17日時点)
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