12/19 Fri
LECTURE
KIITOが活動のコンセプトとしている『+クリエイティブ』とは、デザインやアートなど既成概念にとらわれないアイデアや工夫を採り入れ、身の周りの社会的問題を解決していく手法です。
『+クリエイティブ』な視点で活動を実践する多彩な方々を講師に迎える今回のレクチャーでは「阪神・淡路大震災+クリエイティブ タイムライン マッピング プロジェクト」の発起人でもある、小林弘和さんと山田春奈さんによるクリエイティブユニット「SPREAD」のお2人から、「記憶」の接点を探り、マッピングプロジェクトでも重要なファクターとなった「ルーツ」や「過去」からのデザインの発想を学びます。
阪神・淡路大震災+クリエイティブ タイムライン マッピングプロジェクトとは、東日本大震災をきっかけにはじまったプロジェクトで、1995年1月17日からこれまでにおこなわれたクリエイティブな分野における支援活動を調査してタイムライン=時間軸におとしこんだ年表を制作、さらに各活動の概要やインタビュー、気づきのレポートなどさまざまなコンテンツを盛りこんだ複合的な取り組みです。 http://tm19950117.jp/
小林弘和と山田春奈により2004年クリエイティブユニット結成。あらゆる記憶を取り入れその記憶から境界を越えて「SPREAD=広がる」クリエイティブを行う。主な仕事に、CDジャケット「相対性理論/正しい…(続きを表示)