2/23 Sun
EVENT
2013年9月から約5ヶ月間にわたって開催された「濱口竜介 即興演技ワークショップ in Kobe」は、参加者たちと共に「聞く」ことを大きな柱とする演技のワークショップです。ワークショップカリキュラムのひとつであるダイアローグ・カフェは、参加者によるゲストへの公開インタビューであり、市民に開かれた対話の場として月に1度、開催されます。
今回お迎えするのは女優の渡辺真起子さんです。
数多く映画に出演されている中で、渡辺さんが主演された映画『M/OTHER』を糸口に、演じる上で「聞く」とはどういうことなのかを考えます。『M/OTHER』は決められたセリフがなく、監督と俳優の間での役柄に対する綿密なディスカッションを重ねた上で、即興で俳優が会話する形で物語が進みます。
予め決められた台詞を言う、相手の声を「聞く」
即興での台詞を言う、相手の「声」を「聞く」
即興演技ワークショップで考えてきた「聞く」とはどういうことなのか?という問いへの集大成として、様々な角度から渡辺真起子さんに「聞き」、そして一緒に「聞く」ことへの新たな気づきを持てる時間を過ごせたらと思っています。
皆さんは何を「聞きたい」ですか?