12/15Wed
SEMINAR
KIITO:300
FARM
神戸市には重工業等の産業と、それを支える中小のものづくり企業が集積していることに加え、医療、航空・宇宙、環境・エネルギー、海洋産業など成長分野での産業集積や産業振興、またスタートアップ支援、イノベーション創出などを通して「海と山が育むグローバル貢献都市」の実現を目指しています。今回のソーシャル・イノベーションセミナーでは、次代を担う学生を対象に、エネルギー産業と海洋産業を軸に、未来をつくる神戸の企業の挑戦を紹介します。
次代を担う学生を対象に、未来をつくる神戸の企業の挑戦を紹介するソーシャル・イノベーションセミナー。「海洋ロボット」と「超音波テクノロジー」を切り口にした、海洋産業への挑戦を紹介します。
〈プログラム〉
・神戸市の海洋産業の概要|神戸市エネルギー政策課 秋田 大介
・神戸発の海洋ロボット(AUV)北海への挑戦!|川崎重工株式会社 湯浅 鉄二
・神戸初スタートアップ 世界初の超音波テクノロジーが世界の海を解き明かす|株式会社AquaFusion 取締役COO 竹内 悟
・交流会・意見交換会
神戸発の海洋ロボット(AUV)北海への挑戦!
湯浅 鉄二|川崎重工業株式会社 エネルギーソリューション&マリンカンパニー 船舶海洋ディビジョン フェロー(潜水艦・AUV関連技術担当)
日本初の潜水艦建造メーカである川崎重工業は、長年培ってきた水中ビークル技術を応用して、自律型無人潜水機(AUV)の研究を行っており、現在、石油・ガス分野での海底パイプライン検査用AUVの製造に取り組んでいます。2022年、北海の海底油田設備検査にチャレンジするAUV SPICE-1の開発やAUVの可能性についてお話いたします。
神戸初スタートアップ 世界初の超音波テクノロジーが世界の海を解き明かす
竹内 悟|株式会社AquaFusion 取締役COO
持続可能な漁業や効率的な養殖の実現に向けて、海・魚が持続可能な世界(Sustainable Oceans)を目指している神戸発の水産テックベンチャーAquaFusion。同社が開発した従来の魚群探知機の100倍の分解能力を持つ「魚体識別機」は海中のマイクロプラスチックも捉える事が可能といいます。「水中を可視化する世界初の技術」で漁業や養殖はどの様に変わっていくのか?AIやIoT技術も活用したAquaFusionの挑戦について、ご紹介いたします。
神戸生まれ。大阪大学工学部卒業後、1982年川崎重工業株式会社に入社し、潜水艦設計部に配属。それ以来現職に至るまで、一貫して潜水艦や潜水艇等の水中機器の開発、設計に従事。
2007年トヨタ自動車株式会社に入社し、生産管理や海外営業企画に従事。2020年に株式会社AquaFusionにビジネスマネージャーとして入社し、2021年10月より現職で主に事業開発を担当。
地球環境とビジネスの関係性を大学、大学院で学んだ後、2002年に神戸市に入庁。都市計画局計画部計画課、工務課、建設局西部建設事務所、都市局計画課、企画調整局つなぐラボ特命課長を経て、現職。都市計画から…(続きを表示)
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