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2022/7/5

イベントレポート

青少年育成事業キックオフセミナー|レポート

4/24日、一般社団法人神戸青年会議所の青少年育成事業のキックオフセミナーをKIITO:300で開催しました。社会課題解決を目指すためのレクチャーと本事業に参加されるカウンターパートナー企業の発表を行いました。この事業は、神戸の企業やまちとのコミュニケーションを目的に、企業が抱える課題に対して、大学生の皆さんと意見交換を行いながら、アイデアを考えていくプロジェクトです。10月には発表会も予定しています。

 

レクチャー|社会課題+クリエイティブワークショップに取り組む際の心得について:永田宏和(KIITOセンター長)
より豊かな社会を実現するために、私たちは地域豊穣化を目指しています。そこには「風・水・土、そして種」について理解する必要があります。地域の人たちが、仲良く生き生き暮らすためのスローガンは、「地域活性化」ではなく、「地域豊穣化」であると考えてます。これには、風の人、水の人、土の人の存在が不可欠です。またそれぞれには役割があります。土の人は、そこに居続ける存在(市民)。水の人はその土地に寄り添い、種に水をやり続ける存在(行政、企業、NPO、大学など)。風の人は、その土地に種(活動、イベント)を運び、刺激を与える存在です。私たちは風の人です。そしていい種をつくらなければなりません。そのいい種をつくるために必要不可欠な2つの条件があります。1つは「不完全プランニング」です。パッケージ化されていない、穴だらけで不完全な状態。不完全で、余地があることで、みんなが関われる、みんなで一緒につくれる、そして、その結果みんなのものになります。もう一つは「+クリエイティブ」による魅力化です。美しい、感動的、非日常などの魅力がなければ誰も持ち込んだ種に関わろうとしません。クリエイティブという言葉の語源には、既存のものをぶち壊すという意味もあります。ゼロから新しいものを作り出すのではなく、今ある何かをつくりなおす、焼き直すという考え方が大切です。今回のプロジェクトでは、「根元から考え直してみる」「既成概念にとらわれない」「広い視野で見る」「違う角度から見る」「情熱と愛情を持つ」、以上5つの心得を大切に取り組んでください。

レクチャー後半は、リサーチ重要性、リサーチ手法、そして、楽しい防災訓練、面白い防災展示空間、BE KOBEプロジェクト、ちびっこうべ、男・本気のパン教室、美かえるカラフルプロジェクト、ふれあいオープン喫茶、仮設のピザ窯のある公園、といった、さまざまな課題に対して実際に取り組んできたKIITOの事例が紹介されました。

最後に、カウンターパートナー企業紹介です。1DAYコーポレートReserchiは、株式会社楽天ヴィッセル神戸、株式会社マルヤマギ小倉屋、株式会社サンエース。産官学連携事業New Kobe New Selfは、神戸市、神戸市須磨海浜水族園、株式会社ポトマック、富永貿易株式会社、株式会社EGIJ、株式会社賀正軒、株式会社ラスイートになります。

参加者全員で集合写真を撮って終了となりました。これから各課題をもとに意見交換を重ね、素晴らしアイデア提案を目指して頑張っていきましょう。