2012/12/24
イベントレポート
第7回永田ゼミ医療福祉編レポート|2012年12月18日(火)
第7回となった今回のゼミは、グループミーティングを中心に行いました。各班の提案について、講師の永田よりアドバイスを受け、より具体的な提案へ進んでいます。提案内容はそれぞれ違いますが、関連性のあるものや連携できるものなど全体としてのつながりも見えてきました。
最終プレゼンテーション
2013年1月15日(火)19:15~@KIITO
Aチーム
前回ポートアイランド4大学との連携を図ろうという話しがありましたが、今回の話し合いで、大学との連携というよりは、想いを強く持っている学生が個人で直接参加できた方がいいのではという意見で固まりました。そのために、どういったアプローチで学生を集め、どのような活動を進めていくのかなど、いくつか案がでてきていますが、最終提案に向けてよりリアリティを持たせていこうと思います。
Bチーム
「夢の病院をつくろう!プロジェクト」の冊子に使用されているイラストを使って「パペット」をつくることになりました。「パペット」を使ってイベント時に子供たちへ「パペット劇」を披露して、チャイケモのことをしってもらい、広報活動へつなげるためです。いずれはこの劇をYouTube(動画サイト)やチャイケモHPにアップし、認知度の向上を図りたいと思っています。ポップアップカードはいろんな人たちに配るために、ワークショップ形式で子どもたち参加してもらう方向で進んでいます。
Cチーム
継続的にチャイルドケモハウスに寄り添いながら支援していくために、ボランティアとして何ができるのか、買い出しや図書館の本の受け渡し以外に何かないのか検討しました。しかし、現時点で具体的な案はなく、やはり開院後でないと分からない、という話になりました。そこで、例えば毎週日曜のお昼ごろにチャイルドケモハウスにいくようにして、何か必要なものがあれば事前に購入しておいて渡し、その時にいるメンバーでできることがないか要望を聞き、もし仮に何もない場合はみんなでお弁当を食べて、端の方でチャイケロの着ぐるみを作ったり、工作をしたりしてすごし、とにかく毎週1回決まった時間に行くようにしながら模索しようという話になりました。
Dチーム
前回より、イベントでパレードをするのはどうか?という意見があり、せっかくなのでゼミで共有し、オリジナルTシャツを着てプラーカードを持って歩いたり、パンフレットの配布、マスク等の宣伝ができたらという案がでました。又、会場に流れてもらう為に、バレンタインを利用し、チョコやお菓子の販売、お茶ができるスペースを作り割引券を配布し、試食してもらうことで販売にもつなげる。他に、来場者が体験できる物、コンサート、健康診断的な体験、理想の部屋の紹介ファッションショーなどができたら楽しいのではないか?という案がでました。来週は、具体的にまとめれたらと思っています。
Eチーム
子どもたちが社会とのつながりを保ちつつ自尊心をもつために、受け身になりがちな患者である子どもたちが“誰かに伝えたいおもいをプレゼントする”というながれで、はじめのワークショップで何ができるか具体的に話し合いました。そこで、1回目のワークショップの内容として「プレゼントのラッピング体験ワークショップ」のアイデアがでました。普段はずかしくて伝えることのできない気持ちを込めた手紙でのラッピングや、はじめてとった100点のテスト用紙でのラッピングなど、それぞれのおもいを包んだラッピングが、親と子どもとのコミュニケーションツールとなったり、子どもが気持ちをはきだせるツールとなるような、意味が込められた温もりあるプレゼントを考えるべく、来週もワークショップの内容や引き継ぎ方など具体的に話し合っていきたいと思います。
参考ウェブサイト|
「夢の病院プロジェクト」
「NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス」
「Facebook|チャイルド・ケモ・ハウス」
建築現場写真|NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス
建築現場の変遷
第1回レクチャーデータ|田村亜紀子氏(NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス)
「がんになっても笑顔で育つ!」