2014/2/10
イベントレポート
2014年2月4日(火)
第4回目のゼミを開催しました。まずは1週間のリサーチ報告を行いました。ケータイの活用の利点の報告がゼミ生からありました。高性能なスマートフォンに関して、学習との関連についてゼミ生が調べたところ、問題集のアプリケーションがあり、いつでもどこでも問題集を解くことができ、正答率や間違いやすい個所などが集計されるものや、自分専用の単語帳を作ることができるものなどの報告がありました。
スマートフォンと育児に関しては、育児日記、泣き止ませる音が出るもの、授乳室の検索、予防接種のスケジュールなどの活用法もありました。
韓国などではオンラインゲームの利用時間を制限したり、青少年(16歳以下の子ども)への、0~6時の間のオンラインゲームのプレイを強制的に禁じるという法律(青少年保護法)もあるという報告もありました。
拡大しているネット依存についてリサーチしたゼミ生からは、リア充(現実の生活が充実している)な人は、そうでない人よりインターネットの利用時間が短く、睡眠時間が長いという結果も出ているとの報告がありました。
その後、グループに分かれ、「子どもとケータイの付き合い方についてどうなっていくと良いのか?」「ケータイと良い付き合い方をするとどんな良いことがあるのか?」「自分自身で良い使い方に向けてどんなことを実施したか?」「ケータイとの良い使い方の実現に向けてのアイデアは?」「また実現に向けて実際に何をするのか?」について用紙に書き込みながら議論をしました。書き込んだ内容に再度目を通し、自分がどのように行動していきたいか発表しました。
+クリエイティブゼミvol.8 教育(メディアリテラシー)編 こども×ケータイ研究所
http://kiito.jp/schedule/seminar/article/6672/