10/14土「無印良品カレーの魅力発見ワークショップ」1日目を開催しました。このワークショップは、無印良品との連携企画で、小学3-4年生を対象に、無印良品神戸阪急で翌週に実施するカレー大試食会を目指し、接客やPOPづくりを通して、お店や接客について学んでいくプログラムです。
1日目は、7名の参加者が無印良品のレトルトカレーを20種類試食して試食会でおすすめするカレーを各々が選び、さらに接客研修を行いました。

はじめに無印良品がどんなお店なのか、成り立ちから大切にしていることなどを無印良品の店舗スタッフの方に説明していただきました。参加者は、無印良品のお店で買い物の経験があり、商品知識も豊富で、スタッフの方も驚いていました。今回は食品を扱うので、成分表示やアレルゲン、賞味期限、消費期限についても教えていただきました。衛生面として手の洗い方も教えてもらいましたが、小学校でも指導が徹底されているようで、みんな完璧でした。無印良品の歴史や商品について学んだところで、カレーの試食にうつります。

　　　

　　　

無印良品のレトルトカレーは、なんと50種類以上あります。今回は辛さレベルの低いものからセレクトしていただいた20種類を試食します。トレーに20種類のカレーが並んだものを前に、こどもたちも驚きの様子でした。一口にカレーといっても色や香りがすべて異なります。それぞれを食べながらワークシートに記録していきます。おすすめレベルの5段階評価や合わせると美味しそうなトッピング、誰とどこで食べたいかなどをメモしていきます。20種類も食べるとどれが好みか混乱してきますが、みんな真剣に考えていました。中にはすべて完食する参加者も。商品のカレーを食べ慣れている無印良品のスタッフの方の予想に反し、なかなかマニアックなものが選ばれていたようです。

　　　

カレー試食の後は、接客を学びます。接客の心構えや姿勢、言葉遣いなど、実際に無印良品スタッフの方が学ぶものと同じ内容です。元気なメンバーが集まっていたので、笑顔も声出しも問題なくできました。接客にかかせない４つのの言葉も一生懸命暗記していました。次週の試食会もこの元気さで心配なく行えそうです。最後に、スタッフの方に店内を案内していただいて終了しました。

2日目は選んだおすすめカレーのPOPづくりを行い、お客様向けにカレー大試食会開催します。

開催概要：https://kiito.jp/schedule/workshop/articles/64562/
レポート2日目：https://kiito.jp/news/2024/01/24/67178/

※デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）企画事業部門を担当する株式会社iop都市文化創造研究所と株式会社良品計画は、協力に関する覚書を2023年5月1日に締結しました。今後、デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）と神戸市内の無印良品店舗が協力し、地域の様々な課題解決、地域社会の活性化を推進するための取組を進めます。