5班の講師は、元町中華街にある「老祥記」の曹祐仁さんです。
メニューは「豚饅頭」です。
【8/9(火)ワークショップ1回目】
最初に、曹さんから老祥記の歴史を学びます。
みんな予習バッチリで、すらすら回答。さすがです!
いろいろ学んだあとは、実際に職人さんたちが豚饅頭を作って販売されるところを見学します。
とんでもない速さで包まれていく餡。試験を経た職人さんは1分間に13個包めるのだとか。
そして、蒸しあがったばかりの熱々豚饅頭、またとんでもない速さで包まれていきます。
職人さんでも、慣れるまでは水ぶくれができるというほどの熱さです…
お客さんの注文は絶えません。
職人さんの技を目に焼き付けたあとは、もう一度曹さん、職人さんに教えてもらいながら一人一人チャレンジします!
実際にやってみると…とっても難しい!
たっぷりな餡が、なかなか皮の中におさまりきりません。
時々手助けをしてもらいながらも、がんばって一人3個包んでいきます。
だんだんうまくなってきました!
できあがったものを蒸篭に並べて、いざ蒸します。
出来上がり、とっても美味しそうです!
待ちにまった試食タイム。
「1人で10個は余裕で食べられるわ!」だそうです。大人顔負けですね(笑)
次回までの宿題は、「この豚饅頭に合うタレを考えてくること」です。
【8/23(火)ワークショップ2回目】
今回も曹さんからいろんな話をしていただきます。
クイズもたくさん。
「〇〇が正解だと思う人ー?」「はーい!」
そして職人さんの技を再び見にいきます。
目指せ、職人さんの正確さとスピード!
さて、第1回で習ったことを思い出しながら包んでいきます。
皮の分量を分ける職人さん、すごいスピードですが、なんとすべてほぼ同じグラム数!
まさに熟練の技です。
真剣にひとつひとつ包んでいきます。
それぞれの豚饅頭が出来上がりました。
蒸篭で蒸していきます。
蒸している間に、自分たちで考えてきた「豚饅頭に合うタレ」をそれぞれ用意します。
「ねぎみそ」「すだちしょうが」「オイスターソース&マヨネーズ」「ケチャップ&ソース」
4種のタレがそろいました!
出来立ての豚饅頭をタレにつけて、試食していきます。
どのタレが合いそうかな?
曹さんも一緒に、みんなでしっかり味わいながら確かめていきます。
一人ずつ意見を言って、多数決もして、
非常に僅差でしたが、最終的に「ねぎみそ」「すだちしょうが」に決まりました!
本番も職人さんのようなスピードでお客さんに提供していきましょう!
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1回目:山本みなみ
2回目:伊東かおり