シェフチームワークショップ9班カセント

9班の講師は、県庁前のスペイン料理「カ・セント」の福本伸也さんです。
メニューは「ボンボローニ」です。

【8/8(月)ワークショップ1回目】

ぴかぴかのキッチンを囲んで、ワークショップのはじまりです。
まずは今回のメニューについてシェフ福本さんから教えてもらいます。

「ボンボローニ」なんて、見るのも聞くのも初めてで、ワクワク、そわそわ。



まずは生地を丸めるところから。
手のひらの親指側を上手に使って、キッチン台の上で転がすようにします。
…これが、とっても難しい!
コツを教えていただきながら、何個も繰り返し練習します。



だんだん慣れてきて、うまくつくれるようになってきました!



揚げパート担当。
普段からお家でお手伝いをしているというだけあり、とっても上手です。



綺麗なキツネ色に揚がりました!



こちらは間にはさむバナナペースト作り担当。
焼きバナナを皮から剥がしていきます。

洗双糖を綺麗にまぶして、



包丁で蓋と本体部分にカットします。
長くてとても切れやすい包丁、注意しながら丁寧に扱います。

洗双糖のシロップを本体にかけて、

バナナペーストをはさむ方は、蓋にチョコレートソースをつけます。

バナナペースト、クリームチーズ、それぞれのクリームをはさんで、蓋を被せ、
レモンとオレンジの皮をトッピング。
とってもおしゃれなボンボローニの完成です!


【8/22(月)ワークショップ2回目】

さて、今回も一連の流れをしっかり復習します!
沢山の工程、今日で完璧に覚えられるかな!?

まずは重さを量りながら生地を分けていきます。

何回練習しても、綺麗に丸めるのは難しい…
シェフのアドバイスをしっかりきいて、真似します。



1回目で練習した際のコツも思いだしていて、良い感じの丸になっていきます!

できた生地をしっかり揚げて、半分は洗双糖をまぶします。

包丁で蓋と本体部分に切った後は、クリームを絞ります。
とても小さいので、丁寧に…

レモンの皮を削って…さわやかな香りが立ち込めます。

蓋をそーっとそーっとピンセットで本体に被せます。集中…!

可愛くておしゃれなボンボローニが完成しました!

振り返りのために、沢山作ったうちの残りをお持ち帰り。
一つでも多く詰め込みたいので、必死です(笑)

「誰でもすぐできてしまうものより、折角ここにきて学ぶのなら、やりがいのある方が良いでしょう」とシェフ。
本番の調理工程も今日と同じです。みんなの手腕に期待!

 

photo:山本みなみ