シェフチーム13班 アズーリ1回目ワークショップ レポート

2016年7月27日(水)

シェフチームのワークショップが始まりました!
シェフチームでは、神戸のシェフに先生になってもらい、それぞれのお店で子どもたちに調理を指導していただきます。

初日の今回は、北野にあるお店、「ピッツェリア アズーリ」に伺いました。
子どもたちは今日が初対面の上、お店の方やスタッフやサポーターの大人たちに囲まれ、緊張している様子。自己紹介の後、今日つくるメニューについての簡単な説明が終わったら、さっそく実習が始まります。

この班で作るのは、「ピッツァ フリッタ」。一番有名なピザ・マルゲリータを油で揚げたもの。用意された生地を伸ばし、ソースや具材を乗せて餃子のような形に包む一連の作業を練習しました。

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緊張した面持ちで、おそるおそる生地に触れる子どもたち。粉をよく付けて、生地を真中から押し伸ばしていきます。低学年の子にとっては、手が小さいので少し難しそう。丁寧に少しずつ指で伸ばしていく子、軽く叩いて広げる子、とつくり方にもすでに個性が見えます。

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トマトソースを塗り、粉チーズ、モッツァレラチーズ、バジルを乗せたあと、オリーブオイルをたらします。「飛行機に乗ってきたチーズだよ」とシェフが説明。
具材を包んだ後、ふちを指で押さえて、手のひらの付根で強く押して生地を閉じます。ちゃんと閉じられていないと、揚げる時に中の汁が飛び出てしまいます。
男の子たちは揚げの工程にも果敢に挑戦していました。女の子にはちょっと怖かったようです。

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最後に皆で試食をして終了。皆、今日の内容をしっかりノートにメモしていました。
ある男の子は、「家に帰ったらさっそく練習したい!」とやる気十分。10月の「子どものまち」での仕上がりが大いに期待できそうです。

写真:坂下丈太郎

当日の様子の映像

映像制作:神戸芸術工科大学
撮影・編集:三好天都

ちびっこうべ2016
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