2016年8月17日(水)
ちびっこうべシェフワークショップを開催しました。今日は、乙仲通りにある洋菓子店のパティスリー モンプリュの林周平シェフにご指導いただきました。このチームのメニューは、チョコケーキバーです。棒のささったチョコレートケーキにチョコレートソースをつけ、ナッツやチョコスプレーでデコレーションしたものです。
お店の奥にある大きな厨房で学びました。まずはチョコレートを溶かしていきます。本番では専用の機械を使いますが、今日は鍋で行いました。お湯を張った鍋の上に、チョコレートを入れたボウルをのせ、ゆっくりとへらで混ぜながら溶かします。
ベースとなるチョコレートケーキ(チョコレートとホワイトチョコレート)は、あらかじめ準備していただきました。冷蔵庫で冷やされたチョコレートケーキにアイスの棒のようなものをさします。ケーキにさす力加減が難しくかったようです。
棒を刺し終えたものを先ほど溶かしたチョコレートのボウルへ入れ、全面にチョコレートをつけます。つけすぎるとチョコレートが垂れてしまうので、しっかり余分なチョコレートを落とします。次にチョコレートスプレーやナッツの入った容器に立て、チョコレートケーキのちょうど半分ぐらいまでトッピングをつけます。そして、トレイの上へ移し、立てた状態で冷まします。チョコレートケーキが冷えているので、3,4分でしっかり固まります。
何個も練習をして、だんだんコツをつかんできました。本番では商品として販売しなければいかないので、トッピングが多かったり、少なかったり、形が崩れたりしないように、丁寧に作っていくことを心がけていきましょう。当たり付き商品のアイデアも出たので、デザイナーチームとも相談しながら販売方法を考えていきます。
Photo:坂下丈太郎
当日の様子映像
制作:神戸芸術工科大学
撮影・編集:三好天都、岸本侑陣