ちびっこうべ6班のシェフワークショップを開催しました。このチームの講師は北野にある「アランチェート」というイタリアンのお店の奥本浩史さんです。メニューは「アマトリチャーナ」です。
まずは材料の玉ねぎを切ります。玉ねぎの頭とお尻の芯の部分を包丁の先を使ってくるりと取ります。包丁を動かさず、玉ねぎを動かすのがコツです。包丁を使った皮むきも教えてもらいました。薄く切ったら、次にパンチェッタを切ります。パンチェッタは豚肉を塩で熟成させたものです。ベーコンは燻製にしているので異なります。続いてトマト缶を空けます。缶切りはみんな初めて使うようで、開けるのも一苦労でした。トマトの種の部分が酸っぱいので、穴の空いた機械で濾します。
材料がそろったので、調理に入ります。大きな鍋に水を入れ、1％の塩を入れてリガトーニ（パスタ）を茹でます。フライパンにオリーブオイルを入れ、先程切ったパンチェッタとニンニクを炒めます。パンチェッタから油がどんどん出てきます。しっかり色がついてきたらトマトソースを入れ、玉ねぎを加えます。茹でたリガトーニをフライパンに加えよく混ぜます。そしてパルメザンチーズをたっぷり加えます。こどもたちもチーズが大好きようで、歓声が上がりました。そしてお皿に盛り、最後に塊のパルメザンチーズをチーズ卸しで削りかけます。また歓声が上がりました。
できたてのアマトリチャーナをみんなで試食しました。みんなおいしいと大喜びです。おかわりも2回してお腹いっぱいになりました。次回は今日奥本さんから指導していただいた工程を自分たちで作業してみます。
Photo:坂下丈太郎
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