ちびっこうべ5班のシェフワークショップを開催しました。このチームの講師は北野にある「ピッツェリア アズーリ」というピザのお店の小崎哲也さんです。メニューは「ピッツァ」です。 生地を伸ばすところからはじまりました。発酵した生地は見た目のつるんとしていますが、触ると手に引っつくので、小麦粉をしっかりつけて丸く伸ばしていきます。力加減に注意しながら行います。ある程度生地を伸ばせたら、次は生地の縁を持ち上げて垂直に回転させていきます。とても難しい作業です。持ち上げながら重力を利用して生地を伸ばします。こちらも力加減などバランスが難しいのですが、みんな上手に伸ばすことができました。生地はとてもやわらかく扱いにくいのですが、何回も生地を伸ばす作業を練習し、だんだん慣れてきました。 生地を伸ばす練習をたくさんした後は、トッピング作業です。具材は、ソーセージ、コーン、モッツァレラチーズ、バジルです。伸ばした生地に具材をバランスよく散らし、ピザ窯へ入れます。窯で焼く作業は小崎さんに行ってもらいました。窯の温度は500℃と、とても熱いです。入口からのぞきながら、自分のピッツァが焼き上がるのを観察しました。生地が膨らみ、焦げ目がきれいについて、あっという間に完成しました。 自分でも大満足の出来上がりのようです。アツアツですが、さっそく試食しました。自分で作ったピッツァは特別おいしかったようです。本番では窯ではなく電気の窯を使って焼きます。次回も特訓は続きます。 Photo:坂下丈太郎