ちびっこうべ1班シェフワークショップ②@玄斎

ちびっこうべ1班のシェフワークショップの第2回を開催しました。講師は和食料理屋「玄斎」の上野さんです。 子ども達と一緒に出汁の効いた「カレー牛丼」をつくります。

はじめに、上野さんよりカレー牛丼に使う「かえし ※そばつゆなどに使われる出汁調味料」の話がありました。かえしは料理の味を決める大事な存在です。10月にオープンするユメミセでも、このかえしを使って牛丼をつくります。 出汁の話をした後に、実際に料理を作っていきます。まず、スライスした牛肉とたまねぎを炒めていきます。

食材に火が通ったら「かえし」とカレー粉を入れてもうひと煮立ち。カレー粉は子どもたちが分量を見ながら入れていきます。「もっとカレーの風味が出た方がおいしいかなぁ」「入れすぎると出汁の味が消えてしまうかなぁ」と子どもたちの中で味を調整していきます。

完成したら丼鉢にお米をついで、牛丼をそそぎます。その後、パプリカやかつおぶしをトッピングして「カレフル」な牛丼に仕上げていきます。子どもたちのが作った牛丼はカレー粉の量で色の濃さや味も違います。しっかりと完食し、大将(上野さん)より、「本番はもっとおちついて作るんだよ」とアドバイスをいただき今回のワークショップは終了となりました。

写真:坂下丈太郎