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2012/12/17

イベントレポート

+クリエイティブゼミ医療福祉編レポートNo.6

第6回永田ゼミ医療福祉編レポート|2012年12月11日(火)

今回のゼミは、前回の中間発表会での講評を受け、それぞれ提案について再度話し合いました。各自サンプルを作り持ち寄ったり、リサーチしてきた情報を共有したりと、各班のチームワークも良く活発にミーティングが行われていました。年内のゼミはあと2回となります。

最終プレゼンテーション
2013年1月15日(火)19:15~@KIITO

Aチーム
サークルの詳しい内容を決めるということで、新聞サークルは内部と外部が交流できるツールとしてお互い新聞を作って交換するという案がでました。また、サークルを継続して続けるためには子供以外の運営者が必要ということで、(神戸女学院、兵庫医療、夙川学院、神戸学院)というポートアイランドに4つの大学があるようなので、部活動やサークルに協力してもらうのか話し合う予定です。

Bチーム
中間発表時に提示された「イベントへの参加」の可能性を具体化するために、どのようにしたら患児の気持ちや夢のアイテム、そしてチャイルド・ケモ・ハウスのことを理解してもらえるのか考えました。1.ワークショップ形式で、子供たちにカードを作ってもらう。2.夢のアイテムのカードを集めると夢の病院ができあがる。3.映像を使った展示はできないか?などの案が出ました。次回までに夢のアイテムを取り入れたポップアップカードをそれぞれが作成し再検討することとなりました。

Dチーム
「夢の病院をつくろうPROJECT」WEBサイトの拡充をテーマに話し合いを進めています。ナイキのバトンをつなぐキャンペーンのような幅広い層に興味を持ってもらえるユーザー参加型キャンペーンの実施、チャイケモ・ケモ・ハウスの活動内容をより理解してもらえるような動画のアップなど新たなコンテンツの提案が出ました。また、ウェブの更新頻度を上げ、ブログ充実させるために、イベント情報や病院の様子、プロジェクトの進捗の掲載などアイデアが出ました。イベントのアイデアとして、疑似病室体験、病室のレプリカの再現、メッセージツリー、怖くないマスク・かわいい白衣のファッションショーなどたくさんの意見が出ました。

Eチーム
中間講評で「子供たちが、自分たちの手で夢の病院をつくる」とアドバイス頂き、適正な規模やEチームとして何をどこまで支援できるのか、また、当初からのポイントに置いている、子供達が社会との接点を持ち、自尊心を持てるようにする為にはどうすれば良いのかを中心に話し合いました。入院や病気をすると、家族や医師等周囲から「~される」事が多くなります。受身になりがちな為、何か自発的に患者である子供側から「~する」アプローチができないかと思案しました。具体案として「両親やおばあちゃん、何かを誰かに伝えたい気持ちをカタチやメッセージにして送るサプライズイベント」のアイデアがでました。開催時期は第一弾として施設のオープンした一ヶ月後である、母の日を設定、プレゼントの内容は、Eチームのメンバーのスキル(ピアノ・アート・カラー etc)でできる事です。各自が今もっている資源の中で、まずスタート時に何が用意できるのか、次週も話し合っていきます。

参考ウェブサイト|
「夢の病院プロジェクト」
「NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス」
「Facebook|チャイルド・ケモ・ハウス」

建築現場写真|NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス
建築現場の変遷

第1回レクチャーデータ|田村亜紀子氏(NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス)
「がんになっても笑顔で育つ!」