2013年7月26日（金）

第6回目のゼミでは、京都・寺町通りに4店舗、大阪・梅田にフラッグシップストアを展開するセレクトショップ「LOFTMAN（ロフトマン）」の坂義之さんをゲストに迎えて開催しました。ロフトマンは講師・サノさんのクライアントでもあります。
まず、会社の沿革と概要をご説明いただきました。ワクワクする商品をおもてなしの気持ちで提供することを使命とするセレクトショップは、魅力あるスタッフの存在で幅広い世代から人気を集めています。
そして、坂さんから、ゼミでの制作の課題として、ロフトマンでのプロモーションの企画とツールのデザインが依頼されました。参加者が取り組む企画と制作の課題は、以下の４つのプロモーションからひとつが割り当てられました。

CASE 1
店内奥という場所のため、認知度が低い「ロフトマンカフェ」のプロモーションのための企画とツールの作成。
スタッフ募集も兼ねるツールを希望。
CASE 2
神戸でも「ロフトマン」の認知度を上げるためのプロモーションのための企画とツールの作成。
雑誌の紙面をイメージしたチラシの作成を希望。
CASE 3
ECサイトの立ち上げにあたってのスタートアップの企画とツールの作成。
CASE 4
アウトドアブランド「パタゴニア」が水着として販売しているアイテムを街着で使うスタイルを、ロフトマン夏のスタイリングの提案として発信したい。そのプロモーションのための企画とツールの作成。

同じ課題に取り組む参加者で、坂さんから依頼についての詳しい説明を聞き、企画の上で重要な「新しい視点を探す作業」を各自で行いました。サノさんからは、「どうしてこの依頼が来たか」を考えることから、新しい視点を見いだせるというヒントもいただきました。
第7回と第8回のゼミでは制作を各自での制作になります。第8回を予定しているプレゼンテーションには、改めて坂さんにもご参加いただき、参加者の企画と制作したツールについて講評していただきます。

+クリエイティブゼミ vol.5「デザイナーの次のかたち」
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