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2013/8/8

イベントレポート

+クリエイティブゼミvol.6「Body Tuning〜KIITOからだゼミ〜」第5回レポート

2013年8月1日(木)

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「他者とつながる―2」

今回、ストレッチは、ヨガのポーズに挑戦しました。動きを止めずに一連の流れで行うことで効果が高まるのだそう。慣れない動きにふらついていた人も、講師の小寺さんの、踵がつかない人はこうしてみましょう、といったアドバイスのお陰で、無理なくできたようです。ヨガは難しそうなイメージがありますが、ゼミでは、自然な呼吸で、ポーズより伸ばしているところを意識しながら行います。これなら自宅でも取り入れられそうですね。好きなポーズを組み合わせてアレンジすることもできます。

後半のワークでおもしろかったのが、写真2段目のもの。群れになって1か所に集まり、離れた人、塊の奥にいる人の手を探って握ります。複雑に絡まった人の塊ができました。それを解いていくと、ひとつの輪。知恵の輪の要領です。そこからまた、今度は目を閉じて、体をひねり、他の人たちの手の間をくぐり、また絡まる絡まる。絡まりきったら解いていき、輪に戻りました。

その後、前回の“手の甲を重ねる”動きを3人でやってみました。両側の人たちに、右に左に翻弄される真ん中の人。かと思うと、両側の人たちが息を合わせている隙に、逆転。真ん中の人が先導している場面も。途中、手の甲、手のひらと、不規則に変えながら、自由な動きを楽しみます。

最後に“指先だけを合わせる”動き。手を重ねているときは、相手を予測不能に動かす面白さがあるのに対し、指先同士だと離れてしまわないよう、一緒に繊細な動きを作っていく感じです。交信しているようにも見えます。指先同士って、接点としては不安定だけれど、不思議とつながりをしっかり感じられる部位ですね。

からだゼミも今回でちょうど中間地点。残すところあと5回です。次回は「内と外の構造」というテーマでアプローチします。

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