2013/8/21
イベントレポート
2013年8月15日(木)
「内と外の構造―2」
前回に引き続き、「内と外の構造」がテーマの第7回。今回も円になってのキャッチ大会(と勝手に呼んでいます)が開催されました。応用編として、今回は、キャッチされる人が好きなように動き、自分のタイミングで倒れる試みを。いつ倒れるかわからないので、周りはヒヤヒヤ。心配ゆえ、すっかり包囲状態に。待ち構えているので、倒れた感覚がない!過保護すぎる!と走り出す“キャッチされる人”。それを追いかける人々。またまた大盛り上がりです。ちなみに、この日1番の破天荒な動きを見せたのは講師の小寺さんでした。 ※写真右上:間一髪のところでキャッチされた小寺さん
その後、いくつか体重の流れを感じるための動きをしました。そのとき、キーワードとなったのが、“I am”と“I go”。静止しているのが“I am”の状態。動き出そうと体重が移動し始めたら“I go”の状態です。これを体感するために、1列に並んで、誰かが歩きだしたのに合わせて歩きます。ほとんどずれることなく、揃って歩きはじめました。見ていなくても、気配を感じるのですね。続いて、今度は部屋中に散らばり、同じく誰かが歩きだしたら歩く、止まったら合わせて止まる、を繰り返しました。こちらも不思議とほとんど時間差がありません。五感を澄ましていれば、あらゆるところから動きが伝わってくるようです。
開催概要はこちら