2013/8/30
イベントレポート
2013年8月25日(日)
第9回|13:00~15:00|実地制作
第10回|15:30~17:30|実地制作
第9・10回目となるワークショップでは、各グループでの実地制作に向けて、身体を温めるストレッチから始まりました。
身体を醒ますためにたたいてみたり、群れて移動したり、場所や呼吸を意識しながら身体を温めます。そして、今までのコンタクト・インプロヴィゼーションのワークで学んだカウンターバランスなどを確認しながら、身体の様々な部分を意識したワークを行いました。
身体を温めた後には、各制作・発表場所に分かれての制作を行いました。ワークショップ参加者の制作場所は北玄関、カフェ北側の通路、ライブラリ、Monochrome Circusメンバーはカンパニーのレパートリー「English Garden」をKIITOホールで上演し、ギャラリーA、ギャラリーB、生糸検査所ギャラリーでのソロ、またはペアでの制作と発表を行います。
第10回の後半には、制作途中のダンスを試演して、参加者同士でのフィードバックも行われました。
生糸検査所時代の雰囲気や什器が残る北玄関では、音やタイミングの整理、物と各自の関係性だけでなく、お互いの関係性についても再考することが課題となりました。
ライブラリでは、観る位置、空間の層、歩き方についての意見を参加者と制作グループで交換しました。
坂本さんからはおもしろい動きを拡大し、その他を思い切って切り捨てる提案がありました。
Monochrome Circusメンバー野村香子さんは、ギャラリーAでソロのダンスを制作・上演します。
KIITOホールとギャラリーAとの間の壁面をフレームに見立てることで、集中して観ることができる作品となっていました。
第11回と第12回も、引き続きショーイングに向けてグループでの実地制作を中心に行います。
+クリエイティブワークショップ「建築とコンタクト ~ダンスで巡るKIITOの旅~」
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